正しい呼吸で太りにくい体質に!?

2018.06.01呼吸で太りにくい体質

正しい姿勢と深い呼吸で太りにくい体質に!!

shutterstock_172592771 - コピー

 

「姿勢が悪いと太りやすい!!」

上記のような言葉を耳にしたことはありませんか??

けど、「それはどうして?」がわからないと、なかなか気をつけようと思えないですよね。

今回はその理由改善策を簡単にお話しします(^0^)

 

呼吸をするということ

 

そもそも「生きる」という言語は、

息る(呼吸をする)という言葉から来ていると言われています。(※諸説あります。)

 

呼吸とは、息を吸うことで酸素を取り入れ吐くことで二酸化炭素を出すこと

取り入れた酸素を血液に乗せ、隅々にある二酸化炭素と交換し体外に出すことで、体内の酸素濃度を一定にしています。

このおかげで身体機能が正常に働くようになっています。

 

そして、普通の呼吸を行っている限り、人間の身体には40〜60%残気量(二酸化炭素や窒素など)があるが、姿勢が悪く呼吸が浅いともっと残っていると言われています。

 

長い血管の中を血液が流れている

 

 

つまり、

姿勢が悪くなり、呼吸が浅くなればなるほど酸素が入って来られる容量が少なくなり、身体機能が低下するんです

これが太りやすい原因になっている可能性があるんです!!

 

酸素が少ないと太りやすい理由

 

 

「呼吸」の画像検索結果

 

では、なぜ呼吸が浅いと太りやすいかと言うと、

酸素を体内に多く取り込めないので、
「細胞からエネルギーを取り出し脂肪を燃焼させる」という本来の作業ができないからなんです!!

 

人間は一日に平均で2万〜2万5千回もの呼吸を行っており、心臓は休むことなく鼓動を続け生命活動を維持しています。

その2万回がもし半分の量の酸素しか取り込めていなければ、

燃焼させるエネルギーが少ないので脂肪が蓄積されやすく、肥満に繋がるというわけなんです

 

「姿勢が悪いだけで、本来使うべき筋肉が使えていなかった」

 

という研究結果も出ているので、単に呼吸の浅さが原因ってこともないみたいです。

 

姿勢が悪くなる原因

・加齢による筋力低下

抗重力筋と呼ばれる筋肉は年齢と共に衰えると言われています。

実際にご年配の方で、背中が丸かったり膝が伸びきっていなかったりする方っていますよね。

脊柱起立筋や大腿四頭筋などの筋力低下がその理由の一つです。

226301

 

・生活習慣による姿勢の悪化

これは現代病とも言われていますよね。

仕事の影響で背中が丸くなり肋骨が広がりにくい状態だと酸素を取り込む量が少なくなります。

また、姿勢が良くても足を組むことで胸郭が広がりにくくなり、同じ現象が起きてしまいます。

「デスクワーク」の画像検索結果

 

正しい呼吸に戻すためには

調子が上がる呼吸法:カラダの酸欠は不調を招く

 

これは日頃からの意識がとても重要ですが、

すでに不良姿勢になっている場合にはなかなか修正がしづらい場合が多いです。

そんな時は下記のストレッチで少しずつ元に戻していきましょう♫

———————————————————-

吐く筋肉を柔らかくする「体幹のストレッチ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)両手を頭の後ろで組み、息をゆっくり吐きながら両腕を上に伸ばします。
(2)息をゆっくり吸いながら元の姿勢に戻しましょう。
※3回~10回を1日3セット行いましょう
<ポイント>
腕を上げるときには吐く、下げるときには吸うという身体の動きと呼吸のタイミングが大切。
吸う、吐くのタイミングが逆になると効果が得られにくいので気をつけましょう。

吸う筋肉を柔らかくする「背中と胸のストレッチ」

「菱形筋ストレッチ」の画像検索結果
(1)両手を胸の前で組み、息をゆっくり吸いながら組んだ腕を伸ばし背中を丸めます。
(2)息をゆっくり吐きながら元の姿勢に戻しましょう。
※3回~10回を1日3セット行いましょう
<ポイント>
腕を前に出す時には吸う、もとに戻す時には吐くという呼吸のタイミングが大切。

肩の上げ下げストレッチ


(1)息を吸いながら肩を上げます。
(2)息を吐きながら、肩を後ろに回して下ろしましょう。

 

最後に

ストレッチには個人差がありますが、継続することで効果が期待できます。
「正しい姿勢」で、太りにくい身体を手に入れましょう♫

 

 

まずは体験ストレッチへ!
4,400円/1回(税込)