下部交差症候群とは!?

2019.07.08インフォメーショントレーニングマッサージ上半身下半身下部交差症候群姿勢未分類

 

みなさんこんにちは!

パーソナルジムASPIの新垣です!

 
みなさんは、ご自分の姿勢に悩みを持ったことはありますか? また、その原因について考えたことはあるでしょうか?

 

本日は姿勢不良の一つである『下部交差症候群』について解説したいと思います!
 

姿勢の乱れと聞くと、「身体が硬いからだ」と考えている方が大半だと思います!

そのためマッサージに通ったり、ストレッチを受けにいく方が多いですよね!

この行動は間違いではありませんが、ストレッチやマッサージのみで姿勢改善を促すのはかなり難しいです!

 

この記事を読めばその理由もきっと理解できるはずです!

ではここから、詳しく解説をしていきたいと思います!

 

下部交差症候群とは

まず、下の写真をご覧下さい!

この女性は腰が前に湾曲している、いわゆる『反り腰』と呼ばれる状態ですね!

ではこの方の、姿勢不良の原因は何なのでしょうか?
 
 

 
 
この場合、骨盤の前方に付着している筋肉や背中の筋肉が硬くなっていまい、骨盤を前傾させてしまっています!

また、腹筋や腿裏、臀部の筋肉は常に弛緩した状態が続き、力が上手に入らない状態が続いてしまいます!

これを機能不全と言います!
 

 

 

硬くなってしまった筋肉と、機能不全を起こした筋肉が対角線上に位置し、

これらを線で結ぶと、大きなクロスが出来ます!

このような状態を下部交差症候群(Lower Cross Syndrome)と言います!
 

 
 

 

下部交差症候群(Lower Cross Syndrome)になるとどな問題が起きるのか?

 

下部交差症候群によって起きる身体への主な変化

関節痛・骨盤前傾・腰椎前弯の増加・外側腰椎シフト・股関節の外部回転および膝の過伸展
 
身体の1箇所に姿勢の異常が起きると、その変化は全身へと波及していきます!

例えば、骨盤が前に倒れてきてしまうと、それに付随して腰椎と呼ばれる骨の前弯が強くなり、関節と関節の間にかかる負荷が増大してしまいます!

その結果、関節がぶつかり合うように押され、腰痛の原因となります!
 

硬くなっている筋肉(ストレッチをかけるべき筋肉)

①大腰筋

②脊柱起立筋

③腰方形

④大腿直
 

機能不全を起こしている筋肉(トレーニングすべき筋肉)

①中殿筋

②小殿筋

③腹直筋

④腹斜筋
 

上記が原因で起きてしまった腰痛を改善していくためには

緊張した筋肉のストレッチ機能不全を起こしている筋肉の強化

上記2つへのアプローチが必要となります!
 

 

 

〜まとめ〜
 
いかがでしたか?

このような点から考えていくと、姿勢をよくしていくためには、ストレッチやマッサージで筋肉を緩めていくのはもちろん、使えていない筋肉をしっかり使えるようにトレーニングしていく必要があることが分かりますね!

 

ASPIでは、専門の資格を持ったトレーナーが、姿勢評価からトレーンング、ストレッチまで、姿勢改善に必要な事を全て提供する事が可能です!

 

自分の姿勢に悩みがある方は、是非一度ASPIまで足を運んでみて下さい!

一緒に理想の姿勢を作りあげていきましょう!

 

また次回もお楽しみに!

 

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