全力〇〇って言葉、信じない派です。

2018.07.01トレーニングパーソナルジム新宿未分類梅雨横浜筋トレ

こんにちはASPIREST 遠藤です。

 

みなさんは火事場の馬鹿力という言葉を知っていますか??

 

我々人間は、緊急事態に置かれると、普段では到底考えられないようなパワーを発揮することがあるのです。

 

今日は、我々の特殊能力、”火事場の馬鹿力”を簡単に説明しますね(^^)

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火事場の馬鹿力とは??

火事のときに、自分にはあると思えない大きな力を出して重い物を持ち出したりすることから、切迫した状況に置かれると、普段には想像できないような力を無意識に出すことの例え。(コトバンク参照)

 

常識では考えられないこんな事例があるんです(笑)

・火災時、大柄の男性を小柄な女性が担ぎ上げ救出した。

・9メートルからの高さから転落した男の子を女性がキャッチした。

・少年が車の下敷きになっていた祖父を救出するため、車を持ち上げた。(約900kg)

 

 

全力=全力じゃない??

全力ダッシュ、全力投球に使う”全力”という言葉。

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実は、
全力=筋肉が最大(100%)の力を発揮すること

→この考えは間違っているのです(^◇^;)

 

結論から話すと

筋肉が最大(100%)の力を発揮すると

生み出される力の強さに筋肉,骨,関節は耐えることができず、破壊されます。

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ようするに

筋肉の力を100%使用して、本当の全力ダッシュをすると、脚は使い物にならないくらいダメージを負ってしまうのですw

 

なぜ筋肉は100%の力を発揮できないの??

筋肉の力をコントロールしているのは「神経」!!

 

人間の身体は、神経の働きにより最大の力が発揮できないような仕組みにセットされています。

=無意識に力の発揮をセーブするブレーキが内蔵されているイメージです。

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このブレーキにより、人間が発揮できる力は最大出力の2~3程度。

 

つまり、自分では全力で力を出しているつもりでも、実際の出力にはまだまだ余力が存在しているのです!!

 

火事場の馬鹿力のキーはアドレナリン!!

 

みなさん、”アドレナリン”という言葉を聞いたことはありますね!

 

アドレナリンとは身体を緊張や興奮状態にするホルモンの1で、

 

動物(人間)が命の危機を感じた時に分泌されます。

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窮地に陥った時,,,,,

人間は緊急事態の場面に遭遇すると、脳の安全装置が解除され、前述のアドレナリンがドバドバ分泌されると言われています。(この分泌量は、日常的な興奮に対する分泌量をはるかに超える分泌量ですww)

 

大量のアドレナリンは力の発揮をコントロールする神経(ブレーキ)の働きを停止させてしまう程の量であり、ブレーキが聞かなくなった体は火事場の馬鹿力(100%)を発揮できるようになるのです!!

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また、火事場の馬鹿力の解放と同時に、

βエンドルフィン(痛覚除去ホルモン)の分泌もどんどん高まり、痛みを感じなくなる最強の体を手に入れることができるとも言われています。

 

諸説によると、骨折や筋肉断裂、ぱっくり開いた傷でさえも痛みがなくなるとか…… まさにスーパーサイヤ人ですww

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しかし忘れないでください。

あくまで最強の体を手に入れることができるのは”窮地に陥った時”だけであり、前述のホルモンがどばどば分泌されている時間帯のみに限ります。

 

よって、窮地を回避し、緊張から解き放たれると

βエンドルフィンの分泌が一気に減少し、

「本当はひどい傷を負っていたのに、気付かなかったぞ! 自分」的な状況に陥り、とてつもない痛みに襲われるのです、、、、。

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この痛みは、失神や場合によっては死に至るケースもあるとのこと,,,,(^◇^;)

さて、みなさんは火事場の馬鹿力のメカニズムをご理解いただけたでしょうか??


結論は、人間は窮地に立つと最強になり、窮地から逃れると力を解放した分だけダメージを負うってことなのです!!

こんなプチ知識に関して今後も投稿いたしますね!!

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