生理痛を緩和する栄養素と生活習慣とは!?

2020.02.18コンディショニング生理について生理学美容習慣改善

こんにちは!

パーソナルジムASPI 元木です!

女性は月に1回ある生理ですが、重い症状の人は気分も憂鬱になってしまいますよね。なんと女性の3割は重い生理痛に悩んでいるというデータがあるのです!

生理痛の原因にはホルモンバランスの乱れや、生活習慣、食生活にも及びます。そこで今回は生理痛を改善する栄養素と生活習慣をご紹介します。

そもそも生理痛とは?

妊娠に備えて子宮内膜が剥がれ落ちます。このときに子宮が収縮を繰り返して子宮内膜を体外へ排出するのです。生理痛とは、この子宮収縮によって引きおこされる下腹部周辺の痛みのことを言います。

生理時にはプロスタグランジンというホルモンが子宮から分泌されます。このプロスタグランジンが過剰に分泌されると子宮が過度な収縮を起こし、より生理痛の症状が強く出てしまうのです。

生理痛を改善する栄養素

ビタミンE

抗酸化作用のあるビタミンE。血管を拡張して血液の流れを良くしてくれる働きがあります。生理痛にはもちろん、生理不順の原因となる冷え性にも効果的です。またホルモンの生成や分泌にかかわって、女性ホルモンの代謝をサポートしてくれます。

【ビタミンEを多く含む食品】

アボカド、ナッツ類、うなぎなど

オメガ3系脂肪酸

オメガ3系脂肪酸は血液をサラサラにしてうっ血の状態を改善してくれます。また、プロスタグランジンそのものの分泌を抑制してくれるはたらきもあります。

【オメガ3系脂肪酸を多く含む食品】

いわしなどの青魚、ナッツ類、亜麻仁油、えごま油など

ビタミンB6

ビタミンB6には子宮の緊張を緩める効果があるとされています。また神経伝達物質を助ける働きがあると知られています。

【ビタミンB6を多く含む食品】

豚肉、ささみ、マグロ、ひまわりの種、大豆、バナナなど

マグネシウム

マグネシウムには筋肉の収縮を和らげる作用があります。それによって子宮の収縮を緩めてくれるのです。

【マグネシウムを多く含む食品】

玄米、海苔、アーモンド、マグロ、大豆など

 

生理痛を緩和する生活習慣

運動はやっぱり大事

筋肉が減ることによって、血液の流れが滞り、体が冷えやすい状態になります。さらに骨盤内の血流もうっ血が起こりやすくなり、生理痛の悪化のもとになります。
筋肉は運動不足によってすぐに衰えてしまうので、筋肉をつけるための継続的な運動が大切です。ストレッチやジョギング、パーソナルトレーニングなど、長期的にできる運動習慣をつくりましょう。

ゆっくりお風呂につかる

冷え性は生理痛の原因になります。カラダを温めるために湯船にゆっくりつかるのも効果的です。ゆっくり湯船につかることで血行がよくなり、冷え性改善が期待できます。
また、ハーブティーやジンジャーティーなどの温かい飲み物を飲むのも効果があります。カラダを温めるだけでなく、リラックス効果も得られます。

良い睡眠環境をつくる

毎日決まった時間に睡眠をとることで、正しい生活習慣を送ることができます。それによって自律神経やホルモンバランスが整いやすくなります。ですが生理前になるとホルモンバランスの変化により、睡眠にも影響が出てきます。睡眠が浅くなり、日中の眠気が強くなりますが、昼間に日光を浴びて、夜には決まった時間に就寝するようにして、睡眠のリズムを崩さないようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

毎日の規則正しい生活で生理痛の緩和につながります。これを機に食事と運動習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

今回は以上です!またお楽しみに!

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