その膝痛は鵞足炎かも!?

2018.11.11ストレッチ膝の構造について

こんにちは!アスピ新宿店トレーナーの酒井です🌞

 

今回は、「鵞足炎」についてご紹介したいと思います。

 

みなさんまずこの「鵞足炎」を正しく読むことはできますか?

また、この「鵞足炎」は体にどういった影響を与えることなのかご存知ですか?

 

ぜひ今回の投稿を読んで、新たなる知識をインプットしていきましょう^ ^

 

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鵞足炎ってなに?

「鵞足炎(がそくえん)」とは、主にスポーツなどに引き起こされる、膝の慢性的な炎症です。

「鵞足滑液包炎」と呼ばれる場合もあります。

 

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「鵞足」とは、膝の関節のすぐ下にある「脛骨(すねの内側の長い骨)」につながっている3つの腱です。

 

この形状がガチョウの足のように見えることから「鵞足」と呼ばれます。

 

膝という関節は、曲げたり伸ばしたりする部位なので、靭帯や腱が骨との摩擦のよって傷つき、炎症を起こすことがあります。

その結果、「鵞足炎」や「鵞足滑液包炎」を含む、様々な膝の障害が現れてしまいます。。。

 

 

症状は?

膝下の内側(鵞足部)に運動後の痛みが生じます。

重症になるとじっとしていても痛くなり、日常生活にも支障をきたします。

特に階段の昇り降りに支障をきたすことが多いのが特徴です。

 

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○原因は?

最初にご説明した通り、膝の曲げ伸ばしを繰り返すことによって、鵞足が腸骨と擦れて炎症を起こすために生じます。

 

・ランニング動作での脚を後ろに蹴り出す、サッカーのキックで蹴り出した脚を減速させる時など

・ウォーミングアップ不足

・急に長距離を走ったり使い過ぎたりした時

・骨格異常(X脚、回内足など)

・運動フォーム(ランニングフォーム、キックフォームなど)異常

・シューズ、練習場所の問題

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どうすれば治る・・・?

まずは治療に先立って、この痛みを引き起こした様々な原因、誘因を検討し、膝を曲げる筋肉のストレッチ、アイシングを継続して行います。

すぐに再発するため安静期間を設けることが、どうしても必要になる場合が多いです。

第一線のスポーツ選手での期間を設けることが難しく治療が長引いてしまう場合があります。。。

 

・安静

・消炎剤、鎮痛剤の内服

・ストレッチ

・マッサージ

・足底板の作成(シューズ底の内側を高くするなど)

などがあります。

 

また一度発症すると治療が長期にわたることもあり、予防が大切となってきます!

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予防方法!

・運動前後のストレッチ

・練習直後の20~30分のアイシング

・シューズの検討

・練習場所の検討

・フォームの修正

・姿勢改善(アライメント修正)

を意識して行ってください!

ストレッチ

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回の投稿を読んで、「鵞足炎」についてインプットできましたね^ ^

また、正しいフォームでトレーニングを行わないと、スクワットの時に痛みがで始める場合もありますのでお気をつけてトレーニングしてください!

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以上です!

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