内転筋について
2015.09.29X脚改善ストレッチ、О脚・X脚に関係する筋肉、ストレッチのポイント
内転筋とは
内転筋とは、内転筋群の総称で、薄筋・長内転筋・短内転筋・大内転筋・恥骨筋から成り立っています。
それぞれの小さな筋肉が束となって、大きな筋力を生み出しています。
内転筋の作用
内転筋群は、恥骨や坐骨といった骨盤から、大腿骨や脛骨に付着しています。
内転筋群の作用は大腿骨・股関節の内転・内旋、また僅かに屈曲、外旋の作用もあります。
横から見たときの恥骨と大腿骨の位置関係をみると恥骨のほうが大腿骨よりも前に位置しています。
大腿骨を固定しておいて、内転筋群が収縮すると、恥骨が大腿骨に近づく=骨盤前傾に繋がります。
ということは内転筋群の筋力低下は骨盤後傾姿勢に繋がるということです。
また、内転筋の筋力低下は股関節・過外転姿勢に繋がります。
簡単な言い方をするとО脚姿勢です。
逆に柔軟性低下の場合は、この反対になりますから、骨盤前傾・X脚等に繋がります。
内転筋のストレッチ
内転筋は開脚のストレッチで伸ばすことができます。
ポイントは膝、つま先が内側に倒れないようにすることです。
骨盤を前に倒すようにすることで、上手く伸ばすことができます。
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