あなたが体調がひと目でわかる 『爪』
2018.06.25コンディショニング、トレーニング、パーソナルジム
良い爪の状態は、どのような状態でしょうか?
答えは、ピンク色で、表面が滑らかな状態です。
もし体調が悪いと、爪の下の血色が悪くなり、赤みが消えてし
まうことがあります。
あなたも爪の色を毎日正しく観察することで、健康のバロメーターにできます。
爪とは?
爪は皮膚が角質化したものです。ケラチンというたんぱく
質のひとつが主成分となります。10%ほどの水分を含んで
おり、季節によっても左右されます。
水分やたんぱく質で作られている爪は、体に水分量が足り
なかったり、血液の循環が悪かったり、貧血状態になると
、色や形に表れてくるのです。
乾燥、凸凹、色に気がつくことで健康状態を判断しましょ
う。
乾燥した爪について
乾燥すると固くなり、光沢がなく、弾力性がなくなってし
まいます。爪にヒビがはいり鋭利になります。二枚に割れ
たり、縦に線がはいったりします。
凸凹爪について
①爪甲縦溝、横溝
縦、横に溝ができてしまう状態です。肌荒れと同じ状態で
新陳代謝が悪くなり水分が不足しています。また胃腸の働
きが衰えて栄養がいきわたっていないことが原因です。
②爪異栄養症
波打つような凸凹ができた状態。
栄養不足や水分不足で過労やストレスでも表れます。
③爪甲点状陥凹
針で刺したようなポツポツとした点状の凸凹ができます。
ストレスが原因といわれています。
爪の色
①黒
出血とメラニン色素によるもの。メラニン色素による場合
は褐色から黒で、線または帯のような筋が縦にできます。
炎症が起きて後にできたものです。そのまま放っておいて
も治ります。
②黄
爪が分厚くなって黄色くなります。足の親指に起こりやす
いといわれてます。爪の成長が妨害されて生じます。
③白
低色素性貧血、肝硬変、腎機能障害などの病気が疑われま
す。アルブミンの減少が影響していると言われてます。
健康な爪の作り方
爪を作っているたんぱく質は、動物性のたんぱく質と植物
性のたんぱく質に分かれます。動物性たんぱく質は、弾力
のある爪に育てます。一方で植物性たんぱく質は丈夫な爪
を作ります。
爪は硬く丈夫でありつつも、衝撃を吸収する弾力性もある
と割れにくいといわれてます。
いい爪を作るためにも両方のたんぱく質を1:1の割合で摂
取しましょう。
たんぱく質以外にも必要な栄養素があります。
ビタミンA
凸凹した爪や割れやすい爪は、ビタミンAの不足を疑いまし
ょう。ビタミンAは乾燥を防ぐことにつながります。
レバーや緑黄色野菜から摂取するのが良いでしょう。
鉄分
厚みがない爪は、指先へ酵素が運ばれず、貧血状態になり
ます。そのため爪の色が白く、厚みが作れず、薄くなって
しまいます。
悪い爪の状態とその改善方法、いかがでしたでしょうか?
毎日のチェックで体調が悪くなる前に対策を立てることが
ベストになります。
日々の積み重ねでお身体の調子を良くして、いい毎日を送
りましょう!
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