その癖やめませんか??
2018.06.13コンディショニング、コンディション、ストレッチ、恵比寿、新宿、横浜
こんにちは。ASPIREST遠藤です。
みなさんは、ストレッチをしたり、体勢を変えたりした時、関節から「ポキッ」と音がなったことがありませんか??
屈伸をした時や北斗の拳のケンシロウのように指がボキボキ(ポキポキ)なるなど、誰もが一度は経験したことがあるこの関節音。
ちなみに私はデスクワークが続くと、
つい首をポキっと鳴らしてしまうことがあります(^◇^;)
今日は身近に起きる関節音のメカニズムに関して記事にしました!!
関節音の正体は??
一度は経験したことはある関節音の正体は、関節の中にある液体が移動するときに出る気泡の破裂音です。
関節は関節包という袋で覆われており、骨と骨の間にあるわずかな隙間は、関節液(潤滑油)によって満たされています。
関節を急に引っ張ったり曲げたりすることで、関節内の気圧が下がり真空状態となり、このとき関節液が気化し、それがはじけて消失するときに音が発生します。
この音が周囲の軟骨、骨、関節包、腱に反響してポキッという音がなるのです!!
簡単に説明すると、関節を曲げることにより、関節内の気圧<外部の気圧(陰圧という)となり関節内の気泡が弾ける。というイメージですね(^^)
関節音=体に悪い??
体を動かした時なや自然と鳴ってしまうくらいのものであれば体に害をきたすことはないと言われます。
しかし、
ポキっと鳴る際にかかる関節への負荷は1トンにもなると言われているので、
自分の意思で関節を鳴らそうとして、かなりの頻度で関節を動かしてしまっているのなら、気を付けたほうがいいですね(^◇^😉
1トンもの衝撃を日常的に受けていると、関節周辺の軟骨や靭帯に傷がついてもおかしくはありません。
傷や炎症を繰り返すうち、ストレスから関節を守ろうとして骨が変形する可能性があります。
骨の変形はその他の怪我を誘発する可能性が高いので、
自らポキポキ鳴らしてしまう癖がある人は気を付けましょう。 (やめるのが一番です…)
体からポキポキ音がすると言っても、原因は色々と考えられます。
今回は、関節が原因と考えられるものに関してを記事にしましたが、取り上げた気圧による原因は一部のものでしかないので全てがそれに当てはまるわけではありません!!
体を動かしたときに音が鳴るような症状が現れた場合は、ぜひASPIRESTで原因を探りましょう(^^)
固まっている筋肉や関節をしっかりと特定し、ストレッチや筋膜リリース、トレーニングを用いて状態を改善させていただければと思います。
みなさまのご来館お待ちしております(^^)
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