その膝痛「ランナー膝」!?
2018.12.11コンディショニング、コンディション、ストレッチ
こんにちは!ASPIトレーナーの酒井です🌞
今回は、「ランナー膝」についてご紹介したいと思います。
みなさん、「ランナー膝」という言葉は聞いたことありましすか?
名前の通り、走る競技をやっている方はもしかしたら聞いたことがあるかもしれませんね💨
今回は、この「ランナー膝」は体のどういった状況のことを指すのか、どういった症状なのかを解説していきます!
ぜひ今回の投稿を読んで、インプットしていってください^ ^
○ランナー膝とは?
ランナー膝。別名「腸頸靭帯炎」と言います。
ランナー膝はランニングによる膝関節周辺のスポーツ障害の総称で、様々な病態が含まれます。
今回は、「腸頸靭帯炎」についてご紹介したいと思います^ ^
○腸頸靭帯炎とは?
腸頸靭帯炎はランニングによる膝障害の代表的なもので、慢性的な障害の一つです。
腸頸靭帯とは、腸骨の腸骨稜や鼠径靭帯などに起始する大腿筋膜の大腿外側中央部の肥厚した部分であり、脛骨の前外側部に停止する線維束で、膝の屈伸に伴い大腿骨の外側上顆を後方から前方へ移動します。
○原因は?
膝の屈伸運動を繰り返すことによって腸脛靱帯が大腿骨外顆と接触して炎症を起こし、痛みが発生します。
特に、マラソンなどの長距離ランナーに多くみられます。
発生の主な原因は、オーバーユースです。
過剰なランニング時間と距離、ウォームアップ不足、休養不足、硬い路面、シューズ、下肢のアライメントなど様々な要因もあります。
○症状は?
多くの場合、膝の外側に痛みを感じます。
重症度によって痛みの程度は異なります。
・軽度:運動を行なった後に痛む
・中度:運動自体は問題なく行えるが、運動中と運動後に痛む
・重度:常に痛みがあり、運動を普段通り行うことができない
さらに症状が悪化すると、立ち上がりやしゃがみ動作、階段昇降、歩行時にも支障をきたします。
また、場合によっては膝だけではなく、大腿部や股関節に痛みを感じることもあります。
○治療方法とは?
主に、
・安静にする
・ストレッチ
・薬物治療を行う
・理学療法を行う
・コンディションを整える(シューズなどランニング環境)
などです。
重症度によって治療が異なるため、医師と相談しながら進めることが望ましいです。
発症していても、軽い症状であればスポーツを続けることは可能と考えられます。
その場合にはストレッチや、運動後のアイシングといった予防をしっかりと行い、適切なコンディションを保つことで症状を悪化させないことが大切です。
○まとめ
いかがでしたか?
今回の投稿を読んで、「ランナー膝(腸頸靭帯炎)」についてインプットできましたね^ ^
最近は、ダイエットや運動不足解消でランニングをする方が増えています。
ランニングをする際には、コンディションを整えてから行い、走り終わったらしっかりストレッチを欠かさないようにしましょうね^ ^
以上!
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