花粉症と腸内環境の関係性
2020.03.205月熱中症、インフルエンザ、ウイルス、コンディショニング、コンディション、体質改善、健康、免疫力、効果、腸内環境、食事
みなさん、こんにちは!
パーソナルジムASPIの小長井です!
毎日の寒暖差が激しく体調を崩しやすい時期ですね!
只今、コロナウィルスと同じくらい日本人を悩ませているのが毎年この時期に舞う花粉、つまり花粉症かと思います!
本日は、花粉症と腸の関係についてご紹介致します!
花粉症とは?
花粉症という言葉は良く耳にするかと思いますが、花粉症のメカニズムを皆さんはご存じでしょうか?
花粉症とは植物の花粉(ブタクサ、スギなど)に対する過剰免疫反応が原因で起こります。
平たく言うと花粉に対してアレルギーを持っていることを花粉症と言います。
※アレルギーの原因となる物質をアレルゲンと呼び、特定の物質に対して過剰な反応をすることをアレルギーといいます。
花粉の中に含まれるアレルゲンに長年(毎年)触れることを繰り返すと、身体の中で抗体が作られるようになり、その抗体とアレルゲンが接触することで抗原抗体反応が起きます。
※抗原抗体反応とは鼻粘膜や目の粘膜に存在するマスト細胞と花粉が接触することで、マスト細胞からヒスタミンが放出され、ヒスタミンの刺激により鼻では「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」を起こし、目では「かゆみ、涙」を誘発するようになります。
上記の反応は正常なことなのですが、抗体とアレルゲンがある一定以上触れ合うことで、激しい「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」や目の「かゆみ、涙」になります。
これが花粉症の正体です。
腸内環境の重要性
花粉の時期になるとよく聞くのが「ヨーグルトは花粉症に効く」といった謳い文句です。
何故、ヨーグルトは花粉に効くと言われているのでしょうか?
厳密に言うとヨーグルトと花粉症自体には深い関係はありません。
しかし、腸内環境と花粉にはあります。
人の免疫力として働く細胞のことを免疫細胞と言い、体内に入ってきた病原体の働きを食い止める仕事をしてくれます。
そして免疫細胞の大半は腸の中に存在しています。そのため、常日ごろから腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させておく必要があるのです。
※その有効手段としてヨーグルトが度々取り上げられている訳です。
発酵食品であるヨーグルトに含まれる乳酸菌(以下、善玉菌)が腸内に送り込まれることで善玉菌が増え、腸内環境を良い状態にキープすることが出来るのです。
ここでポイントとなるのが発酵食品であるということです。つまり、ヨーグルトだけでなく漬物やキムチ、みそ汁(味噌)と言った発酵食品でも同様の効能を得られるということになります。
※さらに善玉菌の餌となる食物繊維も一緒に召し上がっていただくとでより高い効果も期待できます。
まとめ
現時点では花粉症に対して有効となる薬はまだ開発されておりません。
※一時的に症状を軽減させてくれるものはあります。
そのため、常日ごろから発酵食品、食物繊維を意識して摂取していく必要があります!
花粉に負けない免疫力を付けてこの時期を乗り越えていきましょう!
本日は以上となります!
次回もお楽しみに〜!
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