咀嚼の重要性
2019.12.19インフォメーション、ウォーキング、エクササイズ、お手軽、ストレッチのポイント、ライフスタイル、代謝、体質改善、咀嚼、生活習慣
こんにちは!!
パーソナルジムASPIの本間です。
年末に近づくと、忘年会シーズンに突入していきますね。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?
暴飲暴食は、胃や小腸などに負担をかけますので注意が必要です。
では、本日は、咀嚼の重要性についてご紹介致します。
一緒に見ていきましょう!
よく噛むことで食べすぎ対策につながる?
しっかり噛むと満腹感が増していきます!
食べ物を口に入れ噛み砕くとき、歯の歯根膜や頬の咬筋から中脳にある咀嚼中枢に神経興奮が伝わって、「神経ヒスタミン」という物質が分泌されます。
この神経ヒスタミンが満腹中枢を興奮させ、食事で増してくるブドウ糖などの満腹信号よりも早く、「おなかがいっぱいだぞ」という信号を送り込むので、食べすぎを抑えることができるのです。
良く噛むことで脂肪燃焼を促進できる?
噛むことで咀嚼中枢が興奮し神経ヒスタミンが量産されると、満腹中枢を介して交感神経の中枢が刺激されるので脂肪を燃焼するよう働きかけます。
内臓脂肪は皮下脂肪に比べて交感神経による脂肪分解が強いため、噛むことが内臓脂肪の減少に大きく役立つのです。
良く噛むことで生活習慣病予防に!
肥満症や糖尿病などの患者さんに推奨されるのが、毎日夕食前にサラダボウル1杯の野菜、海藻、(きのこ)などの低エネルギーで食物繊維に富んだ噛みごたえのあるものを10分間じっくり噛み、引き続き夕食をしっかり噛んで食べる方法です。
食事の前に満腹感を得られるので食事の量を減らせるだけでなく、噛むことで内臓脂肪の燃焼に繋がります。
※もちろん健康の維持には生活習慣、とりわけ、規則正しい食生活、適度な運動、質のよい睡眠などが前提にあります。
唾液の効果
唾液は、食べ物が舌や口の中の粘膜に触れることで反射的(無条件反射)に分泌されることから、口の中により長い間食べ物があれば、それだけ多くのデンプンが糖に分解されます。
つまり、よく噛むと血糖値があがって満腹中枢が早めに刺激され、食べ過ぎを防ぐことができます。
しかし、あまり噛まずに量だけ食べると、満腹中枢が刺激されるのに時間がかかり、結果的にたくさん食べないと満足できなくなってしまいます。
また、食事をすると体が熱くなりますが、これは食事誘発性体熱産生と呼ばれる反応で、1日の消費エネルギーの約10%を占めると言われています。
よく噛むことで、この熱産生が大きくなると言われております。
つまりよく噛むことで、少量で満腹になり、代謝も促進される=やせる!ということです。
他にも、「噛む」ことは脳が刺激されるなど 色々な効用が指摘されています。
→厚生労働省では食育や虫歯予防などの観点から、「噛ミング30」と称して1口で30回噛むことを推奨しています。
まとめ
みなさんいかがでしたでしょうか?
本日は、咀嚼の重要性についてお伝えしました。
最低でも1日3回は、食事をする機会があると思われます。
年間を通すと1,095回もの食事機会があります。
その1回1回が自分自身へ影響しております。
これを機会に咀嚼回数も意識していきましょう!
今回は、ここまでです。
次回、お楽しみに!♬
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