疲労を正しい座り姿勢で取り除こう!
2018.06.11X脚改善ストレッチ、О脚・X脚に関係する筋肉、コンディショニング、コンディション、ストレッチ、ストレッチのポイント、ヒップアップトレーニング、反り腰を改善するストレッチ、姿勢について、横浜
こんにちは!
ASPIREST横浜店の仲井です!
いつもブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。
本日のテーマは前回に引き続き姿勢について紹介します。
今回は「座位姿勢」を紹介したいと思います。
前回の「立位姿勢」については下記URLからどうぞ^ ^
姿勢のおさらい
立位姿勢のブログで紹介した通り、良い姿勢をとる理由は『動く』ため。でしたね( ͡° ͜ʖ ͡°)
人類は根源的には動く生き物であるはずなのに、止まっている時間の方が多くなってしまったことで、姿勢が悪くなってしまいました。
なので、「正しい姿勢を知る」ということが大切だよ〜という内容が前回までのおさらいです。
座位姿勢について
座位姿勢とは字のごとく、座っている姿勢のことです。
大きな特徴は「骨盤を用いて支える」ということです。
筋肉は支えるための機能はありませんので、骨盤で上半身の体重を支えてあげることが大切です。
座位姿勢を紐解く前に、「骨盤の構造」を確認しておきましょう。
骨盤について
一般的に認知されている骨盤は、『寛骨(かんこつ)』という骨の名前があります。
寛骨は3つの骨で構成されており、それぞれ「腸骨」「恥骨」「坐骨」と言います。
腸骨・・・腰を横から包むように触れると、腸骨に触れます。腸骨の上部のアーチの部分を『腸骨稜』と言います。
恥骨・・・左右の恥骨をつなぐ役割を持つ組織を『恥骨結合』と言います。そして、腸骨に挟まれているように『仙骨』という骨があります。背骨に繋がっていますね!
坐骨・・・椅子に座った時に触れる骨です。座った状態で骨盤を立てて、お尻の下に手を入れると尖ったような骨があると思います。この尖った部分を『坐骨結節』と言います。
仙骨・・・腸骨と腸骨に挟まれている骨を「仙骨」と言います。腸骨と仙骨の間の関節を『仙腸関節』と言います。
仙腸関節は固まると歩行動作などに影響が出てしまいます。
正しい座位姿勢を知ろう!
ポイント1:坐骨結節と腸骨稜の真ん中が垂直である
骨盤を横から見た時に、腸骨稜と坐骨結節が垂直になっている状態が理想的です。
腸骨稜のアーチを辿ってのトップの位置の確認&坐骨結節も触れて、場所を確認してみましょう。
ポイント2:裏モモが椅子に触れる状態を作り、お尻面は椅子に触れない
図のように仙骨(仙腸関節)に体重が乗ると、骨盤が後傾するだけではなく、背骨の湾曲が崩れてしまい、立位姿勢も悪くなります。ひどい場合は腰痛も起こります。
仙骨は背骨に繋がっているため、仙骨に負担がかかると背骨のアライメントに影響が出てしまうのです。
裏モモに体重を預けることにより身体が前傾になり、前方に動きやすくなります。
→人間は後ろ向きで動く生き物ではない。
ポイント①ができている時点でポイント②もクリアしているはずです^ ^
綺麗な座位姿勢を取るためにも、この2つのポイントを意識していきましょう٩( ᐛ )و
まとめ
①本来姿勢は支えるためではなく、動くために存在する!
②座位姿勢では、裏モモに体重を預け、坐骨で座る!
③仙骨に体重を預けないように、腸骨稜と坐骨結節を垂直に保つ!
現代の生活では座る時間が長い方が多いです。
なので、正しい座位姿勢を意識して実践すれば日頃の疲労も減りますよ( ◠‿◠ )
是非お試しくださいね!
坐骨姿勢についてもっと詳しく知りたい方は、ASPIRESTへお越しください!!
無料体験実施中です!
まずは体験ストレッチへ!
4,400円/1回(税込)
- \営業時間は10時~22時/定休日なし!
- お申込みフォーム