運動前のストレッチと運動後のストレッチの違い
2016.06.03ストレッチのポイント
ストレッチにも種類がある
皆さんが思い浮かべるストレッチはどういったものでしょうか?
実はストレッチにはたくさんの種類が存在します。
目的に応じてそれぞれ最適なストレッチを行うことによって身体のパフォーマンスが大きく変わってきます。
今回紹介するストレッチは2つ
・スタティックストレッチ(静的ストレッチ)
・ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)
<スタティックストレッチ(静的ストレッチ)>
まずはスタティックストレッチから紹介していきます。
スタティックストレッチは身体を徐々にゆっくりと筋肉を伸ばしていくものです。
柔軟性の向上、筋肉痛緩和、姿勢の改善などを目的にしたものです。
ところで皆さんはこんな光景を目にしたことはありませんか?
フィットネスジムなどで、これから「さあ、やるぞ!」と筋力トレーニングを始める前にスタティックストレッチをしている方を・・・。
筋力トレーニングの場合、強い筋収縮を起こして筋肉に刺激を与えていきますが、これから収縮させる筋肉をゆっくりと伸ばしてしまうと、収縮しにくくなってしまいパフォーマンスが下がってきてしまうのです。
せっかくのトレーニングが効率が悪くなってしまいます。
では運動前のストレッチはどうすればいいのか。
<運動前のストレッチ>
それが今からご紹介しますダイナミックストレッチです。
ダイナミックストレッチは、反動は使わずに大きく身体を動かして筋肉を伸ばすものです。
運動前の体温上昇(身体を温める)、可動域の確認・向上などを目的にしたものです。
身体が温まることにより、関節可動域が広くなるので、より効果的なトレーニングが期待されます。ラジオ体操を想像して頂くとわかりやすいかと思います。
(※有酸素運動などの前にはスタティックストレッチを行い、身体を楽にしてから行う場合もあります。)
運動前:ダイナミックストレッチ
運動後:スタティックストレッチ
を意識的に行い、より充実したトレーニングをしていきましょう!
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