後頭下筋群をほぐして首こりを改善!

2019.12.23インフォメーションストレッチ首こり

みなさんこんにちは!

パーソナルジASPI 新垣です!

 

最近は気温も少しずつ下がってきて、本格的に冬を迎えてきました!

寒くなってくると体も縮こまってしまい、筋肉も固まりやすくなってしまいます!

そうなってくると体の不調として多くなってくるのは、『肩こり』や『首こり』ですね!

今や日本人の 5~6割の人が抱える症状であり、多くの人を苦しめています!

 

 

 

 

 

 

そもそも『肩こり』『首こり』はどう違うのでしょうか?

多くの人が『肩こり』=『首こり』といイメージをお持ちだとは思いますが、この2つは原因が大きく異なります!

『肩こり』に関しての記事は多くありますが、『首こり』に関してはあまり多くの記事は見られませんよね!

そのため、本日は『首こり』にフォーカスして解説を行わせて頂きます!

 

首こりと肩こりの違い

一般的な肩こりの原因としてイメージしやすいのは、最も表層にある僧帽筋、 その下の層に頭半 棘筋・頭頸板状筋・ 肩甲挙筋があります。これら筋肉が原因となって起こるのが、いわゆる『肩こり』の症状です!

『首こり』だけに関わる筋肉は、首の付け根にある下筋群(こうとうかきんぐん)という筋肉で す。この後頭下筋群は、先ほど紹介した 僧帽筋、頭半棘筋のさらに下の層にある3 層目の筋肉です。

 

首・肩の背面のこり は両方まとめて「肩こり」とされることが多いですが、肩の背面のこりを「肩こり」首の背面のこりを「首こりと分けて考えた 方が効果的なセルフケアが行いやすくなります!

それでは、本日はこの後頭下筋群について解説を行なっていきます!

 

後頭下筋群とは

後頭下筋群を構成する筋肉

上頭斜筋(じょうとうしゃき ん)

下頭斜筋(かとうしゃきん)

大後頭直筋(だいこうとうちょっきん)

小後頭直筋(しょうこうとうちょっきん)

後頭下筋群のそれぞれの働き

上下の働き(伸展)には大後頭直筋・小後頭直筋

左右回旋には主に下頭斜筋 ・上頭斜筋

後頭下筋群が硬くなることによって起こる症状

・頭痛の原因

後頭下筋群の異常は頭痛を引き起こす原因 にもなります。

これは後頭下筋群のひとつ が硬くなると頭痛に関わる大後頭神経が圧迫されやすくなることによります。単純に右の後頭下筋群が硬くなれば右後頭部の頭痛が引き起こされます。

・睡眠の質に影響

後頭下筋群の存在する部位は、自律神経の通り道でもあります!

そのため、後頭下筋群が緊張してしまうと自律神経を圧迫し、その働きに乱れが起きてしまいます!そのため、上記の頭痛や睡眠の質にも大きな影響を及ぼしてしまいます!

 

自宅で簡単に出来る後頭下筋群のセルフケア!

イヤイヤ運動

下頭斜筋を収縮させる運動です。

平らな場所で仰向けになり、目をつぶって首を左右に動かしましょう。

動かす角度は30度程度。片側3秒ほどをかけてゆっくり動かしま す。

1セット20回、1日3セット行います。

 

 

〜まとめ〜

いかがでしたか?

みさなさんも『肩こり』と思っていても、その原因は実は首の筋肉にあるかもしれません!

原因を見極め、首も肩もスッキリ出来るように、日頃からのセルフケアもしっかりと行なっていきましょう!

それでは、本日はここまで!

次回の投稿もお楽しみに!

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