硬くなりやすい筋肉と悪影響〜後編〜
2018.09.10ストレッチ
前回は硬くなりやすい筋肉と悪影響〜前編〜にて、
・重力と姿勢の関係
・どこの筋肉が硬くなりやすいか
・硬くなることの悪影響
をお話ししました!今回は後編となります!!
硬くなった筋肉を柔らかくする方法
ストレッチをする
一番最初に考えることかと思います。(実際に私も考えました笑)
ストレッチをすると脳からの司令により、
「痛いから伸びて!」
と緊張が解けやすくなります。
痛すぎると呼吸が止まり、力が抜けなくなってしまうので、
痛いけど気持ちいい程度の範囲で行ってくださいね。
実際に動く
筋肉の役割は体を動かすことです。
しかし、仕事で同じ姿勢をとり続けたり、決まった動きしかしない場合には
筋肉はその長さを覚え伸びたまま/縮んだままになってしまいます。
(デスクワーカーの背中やお尻は伸びたまま/胸やお腹は縮んだまま
など。)
それらを動かすことで筋肉が本来の動きを取り戻し、伸びていた筋肉が縮みやすくなり、縮んでいた筋肉は伸びやすくなります。
伸び縮みのバランスが整うことで正常になる=柔らかくなるのです!
手技療法や物理療法を使う
私も、お客様にストレッチをしていると
「どうしても柔らかくならない」
お客様がいます。
ただでさえ硬い方が、加齢により水分量が少なくなり、関節同士が近くなることで可動域は極端に小さくなります。
ストレッチをしてもほぼ修復不可能な方に「柔らかくなるので大丈夫です!」
と言うのは無責任です。無理なことを無理と伝えるのも、トレーナーの役目です。
(伝え方には十分気をつけましょう笑)
そんな時、鍼灸療法を用いて「人間の手では届かない部位まで」刺激を入れることが可能です。
筋肉の周りにある筋膜をほぐすことで、実際に筋肉が伸びやすくなり、
より高いストレッチ効果を得られます。
そうすれば血流量が増え、関節内の液(滑液)も出やすくなるので、怪我を防ぐことも可能です!
毛嫌いする方は多いですが、自分のために騙されたと思って受けてみてください(^^)
柔らかくする手段は様々な方法がありますが、ASPIRESTでは全ての対策をとることが可能です!
全然柔らかくならず悩んでいる方は、ぜひご来館ください!!
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