辛い肩や首の疲れは実はこれが原因!?現代人がなりやすい「巻き肩」とは
2019.05.22ストレッチ
こんにちは!
パーソナルジムASPIの田野です!
「肩コリや首が疲れやすい…」
という方は多いかと思いますが、実はその頑固なコリや疲れは「巻き肩」が原因かもしれません!!
本日はその「巻き肩」について解説していきます!
巻き肩とは
「巻き肩」とは、普段の姿勢や筋肉の拘縮などにより、両肩が胸より前に出て、内側に巻いてきてしまっている状態の事を指します!
巻き肩は肩や首の疲れだけでなく、全身に様々な症状を引き起こします!
・姿勢が悪くなる事でお腹がぽっこりして見える
・肩が上がりにくくなる
・呼吸がしにくくなる
・頭痛
などなど…
肩や首のコリだけでなく多くの症状を引き起こしてしまうのです!
巻き肩の原因とは
上記の説明で、巻き肩の症状はお分かりいただけたかと思います!
では、そんな怖い巻き肩の原因はなんなのでしょうか??
巻き肩は特に現代人に多く見られる症状で、座った状態でのスマホ操作や、デスクワークで長時間のパソコン操作、さらには横向きで寝る事も実は原因の一つです!
いずれも長時間、前かがみや腕が内側に入った姿勢が続いてしまうことで、胸の筋肉が柔軟性を失い拘縮してしまいます!
すると、胸の筋肉につながる腕や、肩甲骨が前に引っ張られて、肩が巻いてきてしまうのです!
巻き肩の改善方法
①大胸筋のストレッチ
大胸筋は鎖骨と胸骨から腕に向かって付いている筋肉で、先程もお伝えした通りここが硬くなると腕が中に入ってしまいます!
ここの柔軟性を出してあげるのが巻き肩改善、予防の第一歩になります!
1.肘を肩の高さであげて、壁や柱などに腕を引っ掛ける(これでも固い方には十分ストレッチになります!)
2.さらにストレッチが欲しい方は腕を引っ掛けたまま体重を前にかける
3.もっとストレッチをかけたい方は腕を引っ掛けたまま体を引っ掛けている側とは反対側に捻る
②肩甲骨を寄せる筋肉を鍛える
巻き肩の方は、胸の拘縮と共に、肩甲骨を寄せる「菱形筋」という筋肉が弱っている可能性があります!
胸の筋肉の腕を内側に引っ張る力に対して、肩甲骨を寄せる筋肉のバランスが取れていないと巻き肩が起こりやすくなります!
菱形筋を鍛える種目
菱形筋は背骨から肩甲骨に向かって付いている筋肉で、収縮すると肩甲骨を寄せてくる筋肉です!
・ベントオーバーロー
1.バーベルを持ち気をつけの状態を作る
2.股関節を支点におじぎをする(カラダを倒す)
3.カラダを倒したままバーベルをみぞおちに引き寄せる
<ポイント>
1.カラダの倒す角度は90°が目安
※背中が床と平行になる角度
2.バーベルを引き寄せる位置は、みぞおち・もしくはおへその辺り。
3.お腹の力を抜かないように
※お腹は常に力を入れておく
・ワンハンドロー
1.台に片手、片膝を乗せます
2.背中を真っ直ぐに保ち、片方の手でダンベルを持ちます(胸を貼るイメージ)
3.ダンベルを持った方の肘を背中側に引き寄せます。
~まとめ~
あの辛い肩こりや首の疲れ、実はこの巻き肩が原因かもしれません!
スマホやパソコンが手放せないこの時代だからこそ、ケアをしっかりして、辛い悩みとおさらばしましょう!
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