クーラー・冷たい飲食の”冷え”による、謎の疲労感の正体
2018.07.26内臓疲労
冷たいもの最高!!
暑いからって、食べ/飲み過ぎていませんか??
こういう暖簾を見ると「夏だなぁ」って実感させられますね〜。
暑いから冷たいものを食べたり飲んだりする方って多いですよね(私も連日、冷たいものばかり飲んでいます。。。)
そんな方に共通してみられるのがなぜか疲れが抜けない現象。
暑いからダラけているだけと思っている皆さん、知らぬ間に「内臓疲労」を引き起こしている可能性がありますよー!!
(内臓疲労に関しては過去の記事→内臓の疲れは身体のココに出る!!をご覧ください)
なぜ冷たいと内臓が疲労する??
実は、内臓も筋肉で出来ています。
ずっと寒い環境にいると、皮膚が冷え体温が下がりますよね?
冷たいものを摂取しすぎると、上記と同じ現象が内臓でも起きているのです。
体温が1度下がると代謝は12%も落ちると言われています。
しかも、特に運動をしていない女性は筋肉量も少ないため、
1,000にも満たない方って少なくないんです。(20代女性で平均1,200前後)
食事による発熱(食事誘発性産熱)が起こるはずなのに胃が冷えて機能しないと、
飲むのと同時にとった栄養素が吸収されず、溜め込まれることになってしまいます。
これによって、太るし疲れが取れないという現象が起こります。
痩せないしなんか疲れるという方は、ここが重要だったりします。
どうやって見極めるのか
下記の症状が当てはまる場合は、内臓冷えになっている可能性が高いかも!?
・便秘になりやすい
・下腹部が上腹部より暖かい(本来は上腹部の方が暖かい)
・顔は火照るのに手足は冷えている
・むくみやすい
・寝ても疲労感が抜けない
・天候が悪くなると体調が悪くなりやすい
胃が冷えて消化出来なければ、排出するものがうまく出来ないため便秘になるし、
上腹部は胃がある位置なので、胃が冷えていれば上腹部は冷たい。
熱は上にあがりやすい反面、冷たいものは下にさがりやすいため、
冷えるし浮腫んだりもしますよね。。。良いことなし!!!
改善方法と再発防止を
とはいえ、冷たいものには上がりすぎた体温を下げたり、ストレスを軽減する働きがあるため、一概に悪いわけではありません。
排泄機能が落ちている場合、生姜を温かい状態でを摂ると体内を温めて排泄を促してくれます。
他にも「陽性食品」といわれる寒い土地で出来て色が濃く、水分が少ない食品がオススメとされています。
ごぼうやニンジン、鮭やチーズなどが良いです。
体内から温めてくれるのは嬉しいですね(^^)
また、体外から温めて予防するのも重要です。
腹巻きで内臓周囲を囲えば温まりますし、
40〜42度の湯船で汗ばむまで半身浴をすると、体温も上がります。
どうしても冷たいものを摂りたくなる季節ですが、
自分の身体のために温めてもいきましょう!!
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