内臓の疲れは身体のココに出る!!
2018.05.13内臓筋肉反射
「◯◯が疲れていると△△に出てくる!!」
こんにちは!恵比寿店トレーナーの牧子です!
突然ですが皆さんは、
「元気は元気なんだけど、けどなーんか疲れが取れない。
いつもより筋肉に力が入りにくい…..。」
「腰がずっと痛いけど、接骨院やレントゲンでも原因がわからない.….。」
こんな経験ありませんか??
実はこれ、内臓からくる疲れのサインである可能性が高いかもしれません!(100%ではない)
内臓の疲れってナニ??
上記のサインは「内臓筋肉反射」と言われているもので、
内臓が疲労やストレスを感じている場合に、その臓器に関連した部位に症状が出るというもの。
筋トレをした後の脚や胸の筋肉痛と同様、内臓も筋肉(内臓筋)なので当然疲れが溜まります。
ただ、内臓は痛覚が鈍いためそれ自体に痛みが出るわけではなく、
脳からの司令を通じて骨格筋などに現れます。
(筋力低下や筋緊張亢進、筋肉の痛みなど)
その現れる部分を下記にまとめてみましたので、
自身でチェックしてみると良いかもしれません^^
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肝臓→大・小菱形筋、大胸筋胸骨部
腎臓→大腰筋、腸骨筋
胃→大胸筋鎖骨部、上腕二頭筋、頸部屈筋群、回外筋、円回内筋、母指対立筋
心臓→肩甲下筋
膵臓→広背筋、上腕三頭筋
肺→三角筋、前鋸筋、烏口腕筋
小腸→大腿四頭筋、腹横筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋
大腸→大腿筋膜張筋
直腸→ハムストリング
生殖器・腺→梨状筋、大臀筋、中臀筋、小殿筋
膀胱→脛骨筋、腓骨筋、仙棘筋
胸腺→棘下筋
眼・耳→僧帽筋上部
脳→棘上筋
副鼻腔→胸鎖乳突筋、頸部伸筋群深部
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腰痛が起こりやすい人は腎臓の機能に異常(腎臓下垂など)がある場合が多いです。
また、肩こりが起こる人は眼や耳の症状(目眩やクラクラ感など)がある場合が多いんです。
こうやって見ると、腎臓の症状が大腰筋や腸骨筋(=腰痛)に出る、眼や耳の症状が僧帽筋(=肩こり)に出る、
ということはこういう関連性なのか、と納得してしまいました!
改善方法
上記を知ったところで、改善方法を知らなければ意味がありません。
方法としては、鍼灸治療でその臓器に関連するツボを刺激するなどがありますが、
これは対処療法であって根本が改善されなければ再度繰り返します。
再発を予防するには、普段の生活習慣から変える必要があります。
例えば、
腰痛の原因が腎臓だとすれば、しっかりと水分補給をする(1日2リットル目安)、喫煙やアルコールを控える(負担を軽減)、など。
肩こりの原因が眼や耳だとすれば、PC対応メガネでブルーライトをカットする(光刺激によるダメージを軽減)、耳の周りをマッサージする(血行を良くしストレスを軽減)、など。
臓器が原因の場合は、食生活を見直すだけでもかなり改善策となります!
(脂っこいものや冷たすぎるものを食べすぎない、必要な栄養素をしっかりとり負担を減らす、適切な睡眠をとり免疫力を上げるなど。)
そして、どの臓器に関しても運動することは必要不可欠です!
一緒に運動して、健康的な内臓を取り戻しましょう!!
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