パフォーマンスアップのための姿勢とは②
2018.06.29反り腰を改善するストレッチ、姿勢について
こんにちは!
ASPIREST横浜店の仲井です!
いつもブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。
本日のテーマは前回に引き続き動作姿勢について紹介します。
●前回の動作姿勢①についての記事はこちらからどうぞ^ ^
●「立位姿勢」についてはコチラ!
●「座位姿勢」についてはコチラ!
姿勢のおさらい
これまでの姿勢シリーズのブログで紹介した通り、良い姿勢をとる理由は『動く』ため。でした。
人類は根源的には動く生き物であるはずなのに、止まっている時間の方が多くなってしまったことで、姿勢が悪くなってしまいました。
なので、「正しい姿勢を知る」ということが大切だよ〜ということでした。
植物に姿勢の概念がなく人間に姿勢の概念があるのは、「動かなければ死ぬ」というシンプルなものなのです。
動作姿勢のおさらい
「動作姿勢」は「立位・座位姿勢」と違い、重心が動くことが大きな特徴です。
また、支持基底面の外に重心がでないように身体の中でバランスをとる(力を加える)ことが大きなポイントとなります。
そして、動作姿勢を紐解く上で大切な考え方が『内的運動量の一致』という考え方でした。
そこで大切になってくるのが、
「ではどのように内的運動量を一致させるのか」
という内容が前回のおさらいです。
支持基底面・内的運動量の一致については前回記事に載っています^ ^
前回記事はこちら↓↓↓
バランストレーニングで体幹は間違い??
内的運動量が一致しないと重心が移動してしまい、バランスが崩れてしまいます。
バランスが崩れやすい方に、プランクなどの体幹トレーニングを施した場合、
身体を固定する能力を覚えてしまいますので、返って重心移動をスムーズに行えなくなることもあります。
では、内的運動量を一致させるために必要なことは一体なんでしょうか。
筋肉?骨?靱帯?腱?
一緒に考えてみましょう^^
動きやすい『良い身体』とは
私が考える『良い身体』とは、『全身全部ちゃんと動く』ということです。
体幹や筋トレで筋肉や腱などを鍛えても、内的運動量の一致には貢献しません。
例えば、全力で走っている最中に、
「今、脚の筋肉を意識して踏み込んで、腕は肩甲骨を意識して・・・」
などとその瞬間に思うわけがありませんよね。これは、練習の段階で意識する話です。
『良い身体』とは『全身全部ちゃんと強い』でなはく、『全身全部ちゃんと動く』ということなのです。
つまり・・・
動く関節が多ければ多いほど、内的運動量が一致する。
が正解です^ ^
上記選手は、腕の振り、脚の振りでかなり内的運動量をコントロールしています。
なのでボールをより遠くに飛ばしたり、狙った位置に蹴ることが出来ます。
こちらの画像だと「下半身」だけの動作でキックをしようとしており、「上半身」をうまく使えていないのがわかります。
ちなみに・・・
A:動く関節
B:動かない関節
と存在した場合、脳みそが好んで使うのは、もちろん「ちゃんと動く」A。
Bは、ちゃんと強くても「動けない」ので脳みそは使わなくなってきます。
そうするとだんだんと差が生まれ、機能が低下していきます。
このことを『廃用性筋萎縮』と呼びます。
・重心
・支持基底面
・内的運動量の一致
・体幹トレーニングの指導
・バランス
・廃用性筋萎縮
こう言った言葉を正しく理解した上で、お客様の身体をより良い方向へ導いてあげることが大切です。
わからなければどんどん調べてみましょう^ ^
以上動作姿勢についてでした!
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