夏が痩せにくい本当の理由〜体温の意外な重要性!?〜

2018.08.04夏が痩せにくい理由

ムシムシしていてあっつい!!

冬が痩せやすいのはこんな理由があった

関連画像

こんな涼しい世界が羨ましいくらい、今年の日本は暑いですね(-_-;;)

 

「冬の方が痩せやすい」とうのは聞いたことがあっても、「どうして痩せやすいのか」をきちんと知っている方って意外と少ないです。

 

これにはちゃんとした理由があるんです。

まず、人間は摂取したエネルギーの大半を体温維持のために使います。脇の下で測定すると35度〜37度が正常体温ですが、内臓は38度もあります。

そして、内臓が正常に機能するには温度が一定に保たれる必要があります。

外気温が高いと保温に必要なエネルギーは少ないですが、外気温が低くなると体温を保ち生命を維持するのに大量のエネルギーを消費するようになります。

 

つまり、外気温が低くなる秋〜冬にかけては、体温を上げて内臓を保温するために必要なエネルギー消費が多くなり、同じ運動でも寒い方がより効果が高くなるということなんです!

 

筋肉の必要性は思っている以上

関連画像

また、よく耳にする「筋肉を増やせば痩せやすくなる」というハナシ。

確かに、体温を上げるのは「肝臓3割、筋肉7割」と言われていますので、筋肉はかなり重要になってきます。

 

しかし女性にとってはなかなか難しい課題だと思います。しかも、マッチョにはなりたくない。

筋肉を作るのに重要なテストステロンというホルモンは、男性ホルモンなので女性の分泌量は10分の1と言われるくらい少ないんです。

これでは筋肉が少ないのも納得出来るし、冷えやすいのも納得です。

食事の内容と疲労の悪い関係性

「肉 唐辛子」の画像検索結果

さらに、男女の食事内容の違いも、筋肉を作りにくくしているんです。

例えば、

男性はワイルドに肉やニンニクをガッツリ食べる!

女性はパスタを食べて食後に甘いデザート🎵

(個人差があるので、あくまで一般例です。)

これでは筋肉を作るのに重要なタンパク質が不足するので、筋肉が出来ないのは当然。

また、内臓を冷やす食材が多いので、内臓疲労が起きてしまい疲労がなかなか抜けないという症状が出てしまいます。

 

すると、内臓を休ませようとするので胃腸の働きが悪くなり、タンパク質などを取れなくなるので体温が下がる、という悪循環に入ってしまうわけです。

(詳しくは前回の記事参照: クーラー・冷たい飲食の”冷え”による、謎の疲労感の正体

 

理想としては、毎食「肉、魚、卵、大豆製品」などのタンパク質を片手いっぱいに摂ること!

貯めておくことが出来ないので、毎食でしっかり摂ることが重要です(^^)

 

やっぱり筋トレが重要!!

関連画像

ここまで来たら、何が重要かはわかりますよね??

 

筋トレをしましょう!!(筋トレ出来る体になってから)

それも、週1ではなく週2〜3を最低ラインにです。

筋肉は「超回復」という成長を繰り返すことで筋肉量が増えていきます。

部位によって違いますが、24時間〜72時間の間で起こり、これ以上間隔を開けてしまうと増えないどころか減ってしまう可能性もあります。

 

つまり、1日〜3日の間隔でやる必要があるわけですが、部位を分ければ超回復の邪魔にはならないので、回復期間は他の部位をやりましょう!

===================================

例)時間を作れない場合

月曜日:筋トレ

火曜日:有酸素運動

木曜日:筋トレ

金曜日:有酸素運動

 

例)時間を作れる場合

月曜日:上半身

火曜日:下半身

水曜日:有酸素運動

木曜日:上半身

金曜日:下半身

土曜日:有酸素運動

====================================

また、筋トレの内容としては自分の体重で出来る種目から始めましょう!

スクワットや腹筋、腕立て伏せを出来る回数から始め、筋肉痛も来なくなったらダンベルを買って負荷をあげてもOK!

そうすることで少しずつ筋肉量が増え、体温が上がりやすくなります!!

 

とにかく、夏でも痩せやすくすることは十分可能です

まずは、

明日の朝一でスクワットをしてみる!

食事もおにぎりではなくお肉にする!

出来ることからやってみてください(^^)

 

まずは体験ストレッチへ!
4,400円/1回(税込)