シンスプリントって何!?
2019.04.11コンディション、シンスプリント、ストレッチ、スポーツ、スポーツ傷害、トレーニング、下半身、未分類、筋膜について、骨折
皆さんこんにちは!
パーソナルジムASPI 新垣です!
皆さんはシンスプリントという言葉を聞いたことはありますか?
現在トレーニングやランニングなどの運動を行っている方
『最近運動中に脛のあたりが痛い』
なんて症状はありませんか?それはシンスプリントのサインかもしません!
シンスプリントの痛みは、最初はそれほど強くはありませんが、放置していると徐々に痛みが強くなり、難治性になる可能性もあるので、早い段階で適切な処置をすることが大切です!
今回は、このシンスプリントについて詳しくお伝えしていきたいと思います!
- 症状
下腿内側に位置する脛骨の下方1/3に痛みが発生する症状。骨折した時のような激しい痛みではなく、鈍痛なのが特徴である。脛骨過労性骨膜炎ともいう。
基本的に体を動かすどの運動においても、十分な筋力の整っていないうちから、いきなり激しい運動をした際に起こりうるものではあるが、マラソン選手や陸上競技のランナーなどには特に起こりやすい。
- シンスプリントの主な原因
<筋肉の酷使>
ランニングやジャンプ・ストップ動作が多いスポーツ競技者は、強大な負荷が下肢の筋肉に加わるので、痛みが出やすくなります。
<足に合わない、クッション性のないシューズ>
ソールとヒールがしっかりしているもので、柔軟性のあるものを選びます。すり減った靴はこまめに変えなければなりません。
<コンクリートでの走り込みやトレーニング>
固い地面を走ると起こりやすくなるようで、特に舗装道路でのランニングは誘因となる可能性があります。また平坦でない場所を走ることもよくないです。
<筋力不足・柔軟性不足>
柔軟性が低下すると、筋肉が骨膜を強く引っ張ってしまい、痛みを誘発しやすくなります。
また、衝撃をうまく吸収することも出来なくなるので、痛みが出やすくなります。
<扁平足、回内脚>
扁平足があるとなりやすいといわれています。また、靴の踵の内側がすぐすり減る人は、 回内足といい、シンスプリントになりやすいといわれます。
下腿の内側を走行する筋肉に常に伸長ストレスがかかるので、骨膜も常に引っ張られた状態になります。
<運動初心者>
ダイエットなどで、ランニングやウォーキングを急に始めると、普段使っていなかった筋肉には過剰なストレスがかかりますので、痛みを誘発しやすくなります!
- 病態
シンスプリントでは硬い骨の部分に痛みが出るので、骨に問題があるという認識を持っている方が多いと思います。
しかしシンスプリントの大元の原因は筋肉にあります!
脛骨という骨には、ヒラメ筋・長趾伸筋・後脛骨筋といった筋肉が付着し、この筋肉は足首
の動きに関与しています!
ランニングやジャンプ動作でこれらの筋肉を繰り返し使っていくと、筋の付着部にストレスがかかります!
また、疲労が溜まってくると柔軟性が低下し、筋肉は硬くなっていしまいますので、筋肉の付着部にかかるストレスはさらに大きくなってしまいます!
これら問題積み重なった結果、脛骨下1/3の高さで骨膜が引っ張られ、痛みが出るのです!
シンスプリント予防に効果的なストレッチ
①壁に両肘を伸ばして手をつき、 片足を後ろに引きます
②後ろに引いた足は膝を曲げ、踵は浮かせないようにしてください
③両手で壁をしっかりと押します
④ふくらはぎにストレッチを感じたら30秒間キープします
- まとめ
いかがでしたか?
シンスプリントの原因やストレッチ方法について理解していただけたでしょうか?
ASPIでは、本日紹介したストレッチ以外にも様々な方法で柔軟性改善や、姿勢改善を行っております!
もし、トレーニングやストレッチに少しでも興味を持っていただけたら、是非ASPIに足を運んでみてください!お待ちしております!
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