内転筋の重要性について
2020.02.26未分類
みなさんこんにちは!
ASPIパーソナルジムの市村です!
本日は内転筋の重要性について説明していきましょう
日常のパフォーマンスをあげる、トレーニングのパフォーマンスをあげる上でいかに内転筋が重要なのか一緒に確認していきましょう
AGENDA
1.内転筋とは、内転筋の作用
2.内転筋はなぜ重要か、
3.まとめ
★内転筋の重要性は、股関節の内転作用だけでなく、伸展、内旋作用が働く点にあります。
それではまずは、内転筋の作用について改めて確認していきましょう!
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内転筋とは、内転筋の作用
内転筋とは、太ももの内側にある筋肉のことで、名前の通り股関節を内転、つまり横に閉じる動きを担う筋肉となります。
内転筋群は、大内転筋、長内転筋、短内転筋、恥骨筋、薄筋で構成されている筋肉群の総称であり、太ももの内側と骨盤を繋ぐ役割があります。
それぞれ担う動作としては、股関節の内転、屈曲、伸展、内旋などに関わっています。
特に、内転筋は骨盤の安定性、ブリッジ機能に大きな作用があるとされていますので、
上半身と下半身を支えている股関節にとって、内転筋がいかに重要かということが理解できます。
①大内転筋
人間の恥骨の筋肉で股関節の内転、伸展、外旋、を行います。
恥骨下枝の前面および坐骨(下)枝の前面から坐骨結節までの間に起こり、強大な筋腹は大腿骨の内側面を下方へ向かい、2つの部分に分かれ、一部は筋のまま粗線の内側唇に、他の部は腱となって大腿骨の内側上顆の内転筋結節で終わります。
②長内転筋
人間の恥骨の筋肉で股関節の、内転、屈曲、を行います。
恥骨上枝から起こり、大腿骨の粗線内側唇の中1/3で終わります。
③短内転筋
人間の恥骨の筋肉で股関節の内転、屈曲を行います。
恥骨結合の近くの恥骨下枝から起こり、大腿骨の粗線内側唇の上部1/3で終わります。
④恥骨筋
人間の恥骨の筋肉で股関節の屈曲や内転を行います。
腸恥隆起から恥骨結節までの間の恥骨櫛に沿って起こり、細長い長方形を呈して下方へ斜走し、近位(上部)の線維は小転子のすぐ後ろを走り、大腿骨上部の恥骨筋線と粗線の近位部で終わります。
⑤薄筋
人間の大腿骨内側の筋肉で股関節の内転・屈曲・伸展や膝関節の屈曲・内旋を行います。
恥骨下枝から起こり脛骨粗面内側部に停止し、股関節と膝関節をまたぐ二関節筋。
停止部は半腱様筋、縫工筋とともに鵞足を構成しています。
大腿の最も内側で体表直下にあり、体表からは外転させた際にこの筋の起始がはっきりと確認できます。
2. 内転筋はなぜ重要か
内転筋の役割と重要性について紹介します。
結論から、なぜ内転筋が重要なのか
内転筋群は下半身を適切に動かす要だからです!
内転筋群は、骨盤サイドの安定に深く関わっているため、上手に機能しないと歩行の際に支障をきたすことがあります。
内転筋群は股関節を伸展、内転して際、内転筋は内旋の働きを持ちます。
歩行時には、足で地面を蹴り上げるときに内旋作用が働き、母子球側に重心を置くことができるのです。
さらに、インナーマッスルである内転筋は、体幹の基礎になる骨盤の横部分を支えている筋肉です!直接繋がっている筋肉として大事な部分であり、骨盤の安定性をキープする大きな役割を担っています。内転筋群の機能が上手く働かない場合、骨盤がブレてしまい、歩いている時に、なにもないところでつまづきやすくなるなど支障をきたす可能性もあるのです。
大腿骨の内旋作用のある大内転筋、長内転筋は、歩行の際や立脚時に踵から母子球側に重心を乗せて正しく歩くことや、見た目をまっすぐに伸びた綺麗な脚のラインにしてくれる作用もあります
さらに大腿骨の内旋作用は骨盤の後傾を防ぐ効果も期待できます。
ガニ股になってしまった高齢者の方はとても多く、その方達に多くみられるのは大腿骨の凱旋した状態です。
内転筋群を正しくトレーニングして適切に使うことができれば、見た目だけでなく、健康で効率的な下半身の動きを実現してくれるのです。
3. まとめ
ここまででいかに内転筋群が重要かは十分に伝わったと思います!
みなさんも脚の小指側に重心をおいて歩いていませんか?
しっかりと内転筋を使って歩行や日常動作、トレーニングができていますか?
内転筋の正しい作用を確認して、下半身を正しく動かせているか
周りの方の動きなども注意してみて確認してみてください!
それでは今日はここまで
また次回をお楽しみに!
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