捻挫は癖になる?捻挫の正体とは👀
2019.07.11ストレッチ、トレーニング、パーソナルジム、未分類、横浜
こんにちは!
パーソナルジムASPIの荒井です!
今回は「捻挫」をご紹介します!
運動をしていて、一度は経験された方も多いですよね!
どうして捻挫をするのか?
捻挫癖はあるのか?
詳しくご説明させていただきます!
はじめに捻挫とは?
捻挫とは、不自然な形にひねることで関節の靱帯や腱、軟骨などが傷つく怪我です!
関節部分の血管が傷ついて内出血を起こすと、その部分が腫れてきます。
体の、どこの関節にも起こる可能性がありますが、足首や指などに多くみられ、突き指も捻挫の一種です⚾️🏀
スポーツのほか、転んだり、高齢者が階段を踏み外したりして起こるケースも多くあります!👀
こうした炎症、傷などの刺激によって発痛物質というものが作られ、痛みが起こります!!
弾性と可塑性について
捻挫癖がある人に共通していることがあります!
弾性と可塑性についてです☝️
☆弾性
外力によって変形した物体が、外力を除かれた時に元の形に戻ろうとする性質
☆可塑性
外力によって変形した物体が、外力をのぞいた時に歪み(ひずみ)として残る性質
身近なもので言うと
弾性とは、伸ばされた後に元に戻る性質のことであり
例えばバネやゴムのようなイメージ!
可塑性とは、伸ばされた後そのままの長さを保つ性質のことで
例えばシャーペンの持ち手のアルファゲルのようなイメージ!
“筋肉”は弾性特性のみ。
ですが“靭帯と腱”は弾性と可塑性の両方の特性を持ちます!!
→捻挫は、靱帯や腱が傷つく怪我なので
一度捻挫した場所が歪として残り、捻挫癖を招きます⚠️
捻挫を予防していくことが大切です💪🏽
捻挫の再発を少しでも減らすためには、しっかりとしたリハビリテーションやトレーニングを行って行きましょう!!
応急処置の基本は「RICE」治療🚑
捻挫を起こした直後は下記のケアが基本です!
起こったときに慌てずに行いましょう🕺
・R=REST(安静)
痛む場所を動かさず、なるべく安静に過ごしましょう。弾性包帯やテープなどで患部を固定することもあります。
安静第一に☝️
・I=ICE(冷やす)
氷や冷水、冷感シップなどで患部を冷やします。
氷などを直接、長い時間皮膚にあてたままにしておくと、しもやけになることがあるため、必ずビニール袋などに入れた上からタオルや布などでくるんで冷やしましょう!
・C=COMPRESSION(圧迫)
腫れがひどい場合は、内出血が多いことが考えられるため、抑えるために包帯などで軽く圧迫します。長時間強く圧迫しすぎると血液循環が悪くなってしまうため、あまり強く圧迫しすぎず、数時間ごとに巻き替えましょう。
・E=ELEVATION(挙上)
腫れや内出血、うっ血などを防ぐために、患部を心臓より高い位置に挙げておきます。足の場合は横になってクッションなどに足を乗せましょう。
※RICE治療時の注意点
○創傷(傷)部が有る場合はRICE処置を行わず、創傷部の処置を優先させます。
○アイシングは30分以上行うと凍傷になります😱
○アイシングの目安は15分~20分で、下記のような反応の変化があります。
ジーンとする→暖かく感じる→ピリピリする→感覚が麻痺する
※感覚が麻痺したら15分~20分たたなくてもアイシングを終了しましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回の投稿を読んで、「捻挫」についてインプットできましたでしょうか??
捻挫についてから治療法まで、周りで捻挫に悩んでいる方に教えてあげてくださいね😉
次回もお楽しみに!✨
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