梨状筋について

2015.10.09ストレッチのポイント未分類脚のしびれと梨状筋症候群腰痛に効くストレッチ

梨状筋

梨状筋は、文字通り梨状の形をした筋肉です。

股関節における大腿骨の外旋筋ですが、他の筋肉と一緒になって働きます。

内閉鎖筋、外閉鎖筋、大腿方形筋、上双子筋、下双子筋、これらが外旋筋群として存在していて、総称を深層外旋六筋といいます。

梨状筋は股関節を固定すると、仙骨を伸展をし、仙骨を固定すると、股関節を外旋します。

 

 

梨状筋によって坐骨神経が圧迫、刺激を受けることがあり、これによって「坐骨神経痛」が出ることがあります。

これを「梨状筋症候群」と呼んでいます。

 

梨状筋に神経に締め付けられるものと、神経自体が梨状筋の内部に入り込んでいる方が全体の数%います。このような場合はオペによって治療したりすることもあります。

 

梨状筋の起始・停止

【梨状筋の起始・停止】

(起始)

仙骨の内側面の上位3孔の間に付着。

(停止)

大腿骨の大転子に付着。

 

【梨状筋の主な働き】

股関節において、大腿骨を外旋する。わずかに股関節外転。

 

梨状筋を伸ばす事によって、座骨神経痛を緩和する事が出来ます。

 梨状筋のストレッチ

 

1 伸ばす方の足首を反対の膝にかける。

2 胸に、引きつけていく。

 

 

 

 

 

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