Upper Cross Syndrome(上部交差症候群)について
2019.08.01インフォメーション、ストレッチ、トレーニング、パーソナルジム、上部交差症候群、未分類、猫背
みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPIの新垣です!
みなさんは自分の姿勢についてどう感じていますか?
おそらく大半の人、どこかしらに悩みを抱えているかと思います!
驚くことに、日本で理想的な姿勢を維持できている人は1割ほどと言われています!
デスクワークが中心となる日本の社会では致し方ないのかもしれないですね 。
今日は姿勢不良の中から、特にデスクワーカーに多く見られる
『Upper Cross Syndrome(上部交差症候群)』
について解説していきたいと思います!
理想的な姿勢とは?
ではそもそも、理想的な姿勢とはどういった姿勢なのでしょうか?
まずはこの、正しい姿勢から学んでいきましょう!
理想的な姿勢は
耳たぶ→肩峰(肩の頂点)→大転子(骨盤の横)→膝蓋骨後面(膝のお皿の後ろ)→外顆のやや前方(外くるぶし)が一直線の状態が良いと言われてます!
この姿勢を保つことで、筋肉を効率よく使う事ができ、身体の各関節に加わる負荷も最小限になります!
長時間同じ姿勢を取るデスクワーカーは、特に筋肉が硬くなりやすく、この正しいアライメントが崩れやすくなります!
上位交差症候群とは?
上部交差症候群とは
首が前に出て、背中が丸くなっている姿勢です!
いわゆる『猫背』のような姿勢の事を指します!
なぜ上部交差症候群と言う名前がついたのかと言うと
・柔軟性が低下し固まっている筋肉
→後頭下筋群、斜角筋、大胸筋、小胸筋 ect
・機能不全を起こしている(筋力が落ち使えていない)筋肉
→菱形筋、僧帽筋、深部頚椎屈筋、小円筋 ect
上記の2つが交差するようにして存在しているためである!
このような姿勢になった場合に起きる悪影響
・頭痛が起きやすくなる
・肩こりが誘発される
・インピンジメント症候群の原因
・胸郭出口症候群の原因
上部交差症候群に効果的なストレッチとトレーニング
この状態を良くしていくには、
固まっている筋肉にはストレッチ
機能不全を起こしている筋肉は、しっかり使えるようにトレーニング
上記2点を同時にアプローチしていく必要があります!
上部交差症候群に効果的なST
・ワンサイドチェストストレッチ(主に大胸筋のストレッチ)
①柱や壁に片方の腕を引っ掛けるようにして立ちます
②上半身を前方に向けるように体幹を捻っていきます
③この体勢を数十秒キープします
④左右を入れ替えて同様にストレッチをかける
上部交差症候群に効果的なTR
・ベントオーバーローイング(主に背筋群を鍛えるトレーニング)
①背すじをまっすぐにして45度ほど前傾し、バーベルを持ちます。
②胸を張った状態をキープしながら、肩甲骨を寄せてバーベルを引き上げます。
③この時、バーベルを上げるのではなく、ヒジを上げるような意識でやると広背筋に効かせやすくなります。
④バーベルが腹部に触れたら、ゆっくりと下げます。
上記2種目は1部ではありますが上部交差症候群の方には効果的な種目になります!
トレーニングとストレッチの両方の側面からアプローチしていくことが、姿勢改善への1番の近道となります!
ASPIRESTでは、お客様の身体をしっかりと評価し、個人個人に合ったトレーニング・ストレッチを提供することが可能です!
皆さんも是非、1度足を運んでみてはいかがでしょうか?
一緒に理想の姿勢を手に入れていきましょう!
それでは、また次回の投稿もお楽しみに!
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