猫背が体に悪い訳
2019.04.18上半身、健康、姿勢について、幸せ、恵比寿、猫背改善、猫背改善のストレッチ、硬くなりやすい筋肉、筋肉の硬さ
こんにちは!
パーソナルジムASPIの安部です!
皆様、日常生活から姿勢は意識されているでしょうか?
姿勢が悪くても今は問題ないかもしれませんが、年齢を重ねるごとに
悪影響が出てきます。
本日は日本人に多い猫背についてお話していきます!
猫背とはどんな姿勢か
「キレイな姿勢」というと背骨が真っ直ぐなイメージを持つ方もいらっしゃるかと思いますが、 背骨は首(頚椎)、胸(胸椎)、腰(腰椎)、お尻(仙骨)尻尾(尾骨)といくつかのパーツに分かれていて、 全体的には「S字」を描くのが正しい姿勢です。
その中の胸の背骨は、生まれ持って後ろに弯曲しているのですが、 その後ろへの弯曲が強くなって背中が丸まり、肩や頭が前に出ている状態というのが、いわゆる「猫背」という姿勢になります。
猫背の原因
猫背になる原因として最も考えられるものが、現代人特有の2つの悪習慣です。
長時間同じ姿勢でのデスクワーク(PC作業)
キーボードやマウス操作が必要なデスクワークでは、肩が内側に入った前かがみの悪い姿勢になりやすいです。
この姿勢が日頃から続いていると、背骨や骨盤の歪み&筋肉の衰えの原因になり、結果として猫背になってしまいます。
※ 前かがみの姿勢では、腹筋も背筋も緩んでしまい、筋肉は使われません。その結果、背骨を支える筋肉の衰えに繋がります。
長時間のスマホ使用
現在では、1人あたり1日に約3時間もの時間をスマートフォンに使用していると言われています。
そして、この長時間のスマホ使用は、長時間のデスクワークと同様に猫背になる原因として考えられています。
多くの人がスマホを使うときに、画面を覗き込むように首が前傾になった姿勢をとると思います。この姿勢が習慣化すると、先ほどと同様の理由で猫背を引き起こす原因になります。
猫背でいるとどうなるのか
人間の頭の重さは約5kgあるといわれています。この重い頭を支えているのは首や肩。
このとき正しい姿勢で頭を支えることができれば、負担はほとんどありません。しかし、姿勢が悪いと、5kgという重さを支えるためにどこかに無理をすることになります。
この無理=負荷が首や肩にかかると、コリとなって現れてしまうのです。 また背中がまるまった姿勢を続けると、深い呼吸ができなくなります。さらに腹部も圧迫されるために、胃腸の調子が悪くなることもあります。
猫背の直し方
猫背の人の典型的な姿勢(肩が内側に入り背中が丸まってしまう姿勢)の原因となる、背中と肩甲骨の筋肉を鍛えるためのトレーニングです。
この筋トレは椅子に座った状態で行えるので、デスクワークの隙間時間などに行ってください。
①あごを引き&頭を下に向け、両手を前に伸ばしていきます。その姿勢で10秒間キープ。
※ 肩甲骨を伸ばすことを意識してください。また肘は肩と同じ高さでキープしましょう。
② 頭を正面に向け、その状態で肘を身体の後ろに向かって引いていきます。
肘をひききったら、その姿勢で10秒間キープ。
※ 肘を引くときに、肘の高さが下がらないように注意してください。
③ 先ほどの状態から肘の高さは変えずに、そのまま手の平を正面に向けていきます。
その姿勢で10秒間キープ。
※ このときにも、肘の高さが下がらないように注意してください。
この筋トレをデスクワークの隙間時間などに、1日3セットを目安に行ってください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
猫背は先天性のものではなく、自分の普段の行動で
なってしまうのということがわかりましたね!
上記に挙げた筋トレだけでなく、デスクワーク、スマホを扱うときに前かがみになりすぎないようにも注意してみてください!
そうすれば、今まで姿勢が悪いと注意されていたことが嘘のように良い姿勢が身につき(猫背が改善され)、腰痛や肩こりといった身体の不調もなくなるでしょう!
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