筋肉の硬さの違い〜柔らかいのが全て良いワケではない!?〜
2018.08.24筋肉の硬さ
硬い筋肉が良い場合もある!?
硬さの違い
筋肉を触った時に「柔らかい!」と感じる場合もあれば、
「え、硬い!」と感じる場合もあります。
この違いってなんだかわかりますか?
簡単に言うと、
遅筋線維=硬い
速筋線維=柔らかい
という差がそれぞれあるんです。
それぞれの違い・特徴
遅筋線維=小さく動く・動きや姿勢を維持する
速筋線維=大きく動く・伸び縮みする
つまり、
遅筋線維の場合、維持したいのに柔らかすぎたらブレてしまう。
速筋線維の場合、伸びたいのに硬かったら思うように動けない。
といったように、それぞれの機能に必要な柔軟性を持っているのです!!
(遅筋線維は細胞骨格(細胞の中の骨格)が多く、硬くなりやすいという性質を持っているそうです。)
後天的な硬さ
もちろん、遅筋線維でも柔らかい人もいれば、速筋線維でも硬い人はいます。
例えば運動をしばらくしていなければ、筋肉は縮まったままなので硬くなります。
また、使いすぎることによって(例えば筋トレをしすぎて筋肉中の結合組織が増えると)、速筋線維でも硬くなります。
だからボディビルダーなどは体が岩のように硬くなっているんです!!
(筋トレをする→筋線維が死ぬ→新しい線維が生まれる。しかし、新生より修復の方が早い→傷付いている部分を修復するために結合組織が増える→筋線維は大きくなるが、硬くなる)
逆に、遅筋線維でも下記のことをすれば柔らかくなるんです。
要は個人個人の緊張レベルの差にも依存するというわけなんですね〜。
どっちが良いのか??
質の良い筋肉は柔らかい筋肉と言われています。
実際、トップアスリートの筋肉ってすごい柔らかいんです!!
必要な時に筋力を発揮できれば高いパフォーマンスを発揮できるし、疲労がたまりにくいので高いレベルを維持しやすくなります。
しかし、どんなアスリートも運動直後は硬くなっていました。
その硬くなった筋肉を、どうやって柔らかく戻しているのでしょうか??
…..ここまで読めばなんとなくわかりますよね(^^)
そう!ストレッチやマッサージをすれば、元に戻りやすくなります!!
どんなことをすれば良いのかわからない方は、
前回の記事と合わせて読んでもらうと、どれをすれば良いかがわかるかと思います♬
【ストレッチとマッサージ/指圧/按摩の違い】これを知るとカラダの問題も解消される!!
ご自身の体をチェックして、硬くなっている・疲れが抜けにくい場合などが
あればぜひご来館ください(^^)!
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