筋肉痛ならストレッチをするな!?
2018.09.19筋肉痛とストレッチ
「筋肉痛になったらストレッチしてくださいね〜!」
そんなことを少し前まで言っていました。けど、よく考えてください。
「伸びて傷ついた筋繊維を、また伸ばしても回復しなくない!?」
なぜ筋肉痛になる??
現代医療でも未だに判明されていない、筋肉痛のメカニズム。
筋繊維が傷つき、修復する行程でこの痛みが発生すると言われています(諸説あります)。
・筋トレや運動に体が慣れていない
・引き伸ばされる運動(ネガティブ・コントラクション)が多い
これらが当てはまるとなりやすいので、初心者のみならず経験者も充分なるのです。
強くストレッチをかけられると「痛い!」ってなりますよね?
それを筋トレで繰り返し行えば、当然筋肉痛だって起こりそうです(笑)
ストレッチではなく、何をすれば良い?
①睡眠
まずは「睡眠」です。
単に疲労回復という意味もありますが、睡眠時に多く分泌される成長ホルモンが筋肉の成長を助けると同時に、回復(修復)させる効果を持ちます。
26時(2時)までに寝入りすることで充分な量が分泌されますが、逆に言うと過ぎてしまうと充分な量が分泌されず、なかなか回復しないということが起こってきます。
終わらない仕事があっても、2時までには寝たいですね(^^;)
②栄養摂取
人間の体は食べたもので構成されていきます。
筋トレをしたのにタンパク質が必要量とれていなければ、回復することが出来ないので痛みも取れにくくなってしまいます。
しかしなんと、タンパク質(プロテインなど)を多くとれば筋肉痛が軽減されるかと言ったら科学的な根拠はまだありません。。。
それでも、筋肉を成長させて筋肉量やパワーが上がれば運動レベルが上がるので、積極的にとりたいところです!
かと言って、脂質が多いと消化に時間がかかるため、必要な栄養素が吸収されにくくなるので避けましょう。
(とんかつよりも焼き魚、など)
③運動前のコーヒー
これは私も意外でした(笑)
コーヒーや紅茶に多く含まれているカフェインは、痛みの原因となるアデノシンという物質の働きを弱くしてくれます。
働きを弱くしてくれるだけなので、筋肉痛を減らすことは出来ませんのでそこは注意を。
なので、逆に「筋肉痛だけどどうしても運動しなくてはいけない」(かなりストイックな状況ww)という時には、運動前に飲むと有効になりやすいのです⤴︎⤴︎
④筋膜をほぐす
グレーな表現ですが、筋肉は筋膜という膜に覆われているわけですが、全身の筋肉がその筋膜によって繋がっています。
運動して伸張収縮を繰り返したり、普段の生活で使う筋肉が偏ったりすると、硬くなっていきます(よく「凝ってますね」とかいうアレです)。
この筋膜は硬くなると、ストレッチでは緩みにくくなってしまいます。厄介ですよね(>_<)
巷でよく聞く「筋膜リリース」を行うことで緩みやすくなり、血流が良くなることで疼痛物質が流れやすく&栄養素が入ってきやすくなるので、結果的に筋肉痛を軽減してくれます。
(ボールや棒を使ってほぐしていく作業です!)
いかがでしたでしょうか?
ストイックな方だとどうしても休むことを避けてしまいますが、休むこともトレーニングの重要な要素の一つです。
無理をしすぎない範囲で継続していきましょう(^^)♪
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