アナトミートレイン・アームラインについて
2016.04.26筋膜の成り立ち
こんにちは!
今回はアナトミートレインの「アームライン」という考え方について解説していきたいと思います。
まずは、「アームライン」は全部で4つに分かれています。
その中で、今回は「ディープフロントアームライン」について解説していきたいと思います。
4つの写真の中で言うと「ディープフロントアームライン」は「左上」の写真です。
ディープフロントアームライン(深前腕線)は
・小胸筋
・鎖骨胸筋筋膜
・上腕二頭筋
・橈骨の骨膜
・母指球筋
という流れで連鎖しています。
小胸筋から詳しくみていきましょう。
小胸筋は、第2〜第5の肋骨前面から始まり、烏口突起に停止しています。
・鎖骨胸筋筋膜
鎖骨から胸筋にかけての筋膜は上記画像の白い「蜘蛛の巣」のような膜を指しています。
・上腕二頭筋
上腕二頭筋は、短頭が「烏口突起」から始まり、「橈骨粗面」で終わります。
長頭は「肩甲関節上結節」から始まり、同じく「橈骨粗面」で終わります。
・橈骨の骨膜
母指球筋
肩の動きが悪い時に「肩周りの筋肉」のみにアプローチするのではなく、上腕二頭筋や、橈骨の骨膜などなどにも注目して施術が出来るようになると、効果に劇的な差を出す事が出来ます。
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