筋膜の成り立ちについて
2016.03.06筋膜の成り立ち
今回は<筋膜>について解説していきたいと思います。
<筋膜とは!?>
筋膜とは、全身に張り巡らされている、網状の薄く伸縮性のある組織の事を指します。
筋膜は
・弾力性
・適応性
という属性がある為、日常生活によって、筋膜の構成組織に変化が生まれます。
<筋膜の順応性メカニズム>
・収縮性
・結合性
筋膜は、収縮性と結合性で成り立っていて、安定性を高めるために、
「筋膜組織は萎縮する傾向にあります」
その結果、隣接した組織は癒着の起こっている筋膜に引っ張られ、可動域に制限がかかるようになってきます。
癒着した筋膜に90秒以上の持続した圧を加えることで、筋膜の癒着がほどけていきます。
または、癒着している部位に生理食塩水を注射することで、癒着をほぐす事が出来ます。
注射を打つのは嫌だという方は、持続的なストレッチを心がけていきましょう。
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