『いかり肩』と『なで肩』
2019.10.04いかり肩、なで肩、肩こりに効くストレッチ
皆さん、こんにちは!!
パーソナルジムASPIの松岡です!!
突然ですが、皆さんの肩は『いかり肩』でしょうか?それとも『なで肩』?
首から肩にかけてのラインが水平に近い肩を『いかり肩』傾斜が急な肩を『なで肩』、傾斜が急な肩を『なで肩』と言います。
今回はそれぞれの肩こりのお悩みの原因を探っていきたいと思います!!
肩こりを起こしやすいのは??
ずばり『いかり肩』です!!
いかり肩は、典型的な肩こり体質。
デスクワークのときに猫背で頭が体の軸より前に出るという姿勢を長時間続けていると、肩が持ち上がった状態に固定されてしまいます。
両肩がぎゅっと上に持ち上がったいかり肩の場合、僧帽筋の上部と肩甲挙筋がともに短くなり、硬直し肩こりの原因となってしまうのです。
一方、『なで肩』は、肩が腕の重みに負けて下がった状態にあります。
腕を支えるのに重要な僧帽筋上部の筋力が低下し、腕の重みに負けて伸びてしまっている状態です。
弱いながらも腕を支えるため、常に筋肉に力が入ってしまい、硬直して凝ってしまうのです。
『いかり肩』『なで肩』共通の肩甲挙筋に対するストレッチ
①まっすぐに姿勢を正します。
②右耳を右肩に近づけるように、右側に首をかしげていきます。このとき、右肩が上に持ち上がらないように注意しましょう。
③右手で頭の上から左耳をさわるようにし、さらに右側にかしげるように引っ張ります。
④気持ち良く左の首から肩にかけてストレッチ感が得られたら、そこで20秒数えます。
⑤反対側も同じように、1)~4)の方法でストレッチを行い、それぞれ2~3セット行います。
『いかり肩』の人がさらに実践したいストレッチがこちら
①まっすぐに姿勢を正します。
③そのまま、後頭部を手で掴みゆっくりと前に倒していきます。
④首裏と僧帽筋上部の筋肉が伸びているのを感じながら、20秒数えます。
⑤ゆっくりと戻し、もう一度同じ動作を行います。
なで肩の人がストレッチするのは、凝っている肩甲挙筋だけでOK!!
僧帽筋上部線維は腕の重みを支えて伸びてしまっているので、ストレッチではなく鍛えるエクササイズが必要です。
①両ひじを開き、肩より上に持っていきます。
②ひじと肩の角度を変えないで肩甲骨ごと上に持ち上げます。
③のまま3秒キープし、元に戻す動作を合計20回繰り返します。
④肩甲骨だけをしっかり動かせているか、確かめながら行いましょう。
いかがでしたか??
ご自身のタイプに合わせたストレッチやエクササイズで、それぞれの肩こりのお悩みを解消いたしましょう!!
それでは次回もお楽しみに!!
まずは体験ストレッチへ!
4,400円/1回(税込)
- \営業時間は10時~22時/定休日なし!
- お申込みフォーム