上腕三頭筋について
2015.10.10ストレッチのポイント、四十肩、五十肩に効くストレッチ、肘痛に効くストレッチ、肩こりに効くストレッチ
上腕三頭筋とは
上腕三頭筋は、腕の裏側にある筋肉です。
いわゆる二の腕です。腕の後方に張り付いていて、肘頭に付着します。三本の筋頭から成り立ってますが、そのうち長頭のみが、肩甲骨に付着しています。
残りの二本は体の外側に近い外側頭、肘の内側の方にある内側頭の二つで、上腕骨に付着しています。
この為、長頭は、肩関節と肘関節の両方に働きます。
肩関節に関しては、上腕の伸展と内転を助けます。
上腕三頭筋は、腕の筋肉の60%を占める比較的大きい筋肉です。
上腕三頭筋の起始・停止
【上腕三頭筋の起始・停止】
(起始)
長頭は、肩甲骨関節窩結節に付着。
外側頭は、上腕骨後面に付着。
内側頭は、上腕骨内側後面に付着。
(停止)
全て尺骨の肘頭に付着。
【上腕三頭筋の主な働き】
肘関節を伸展する。長頭は上腕骨の伸展、内転にも関与している。
ストレッチをすることで、肩関節、肘関節を緩めることが出来る。
肘痛、五十肩、肩こりに効果的です。
上腕三頭筋のストレッチ
1 伸ばす方の腕を曲げて手を肩につけます。
2 上から肘を押し込みます。
ポイント
・背筋を伸ばす。
・肘が伸びないように
上腕三頭筋をストレッチする事による効果
肩こり緩和
上腕三頭筋は、「長頭が肩甲骨」まで付着している為 、肩コリに大きく関係しています。
上腕三頭筋が固まってしまうと、肩関節の可動域が狭くなってしまい、結果的に肩こりを招いてしまいます。
上腕三頭筋の他にも、僧帽筋・頸部板状筋・ローテーターカフなど、様々な筋肉が「肩こり」に関与しています。
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