肩こり改善は〇〇〇の動きが大切!?
2018.05.06コンディショニング、コンディション、ストレッチ、パーソナルジム、むくみ解消ストレッチ、リンパについて、リンパの流れを良くするストレッチ、寝違えに効くストレッチ、横浜、猫背改善のストレッチ、肩こりに効くストレッチ、首のコリに効くストレッチ
こんにちは! ASPIREST横浜店の仲井と申します。
いつもブログをご覧くださり誠にありがとうございます。
今回は『肩こり』について綴っていきたいと思います。
日本人はデスクワークが盛んですよね。
皮肉なことに、そのデスクワーカーのほとんどが肩こり持ちです。
肩こりの原因
肩こりには様々な原因があると言われています。
①筋肉疲労
②頚椎のサブラクセーション(歪み)
③運動不足
④結構障害
⑤呼吸不良
さて、お読みいただいているあなたは①〜⑤の中で、幾つか当てはまりましたか?
今回は⑤の【呼吸不良】についてお話します!
肩こりの根本改善には◯◯◯の動きを出すと良い!
実は⑤は、肩こり改善の本質を捉えていると言われています。
〇〇〇に入る言葉がわかる方はいらっしゃいますか??
正解は・・・
『横 隔 膜』
です!
横隔膜は、肋骨のしたを覆うように存在し、呼吸動作を大きく助けます。
「あれ?呼吸をする場所って肺じゃないの?」
一見肺で呼吸をしているように思えますが、「肺は自ら空気を吸引する働きはない」ということを知っておきましょう。
肺の働きは「空気をためること」です!
横隔膜が機能することで圧力(胸腔・腹腔)が変化し、呼吸ができるのです。
では、横隔膜が機能していないと何が起きるか・・・
それは代償動作として
肩の挙上動作が発生する
ということになります。
要するに肩を挙上してまで、呼吸をしようとしていることになるのです。
吸って吐いてに4秒かかる場合・・・
→1時間で900回
→24時間だと21600回ほどになります!
21600もの呼吸を肩で行っていると考えると恐ろしいですよね!!
ではここで、ペアで行える横隔膜機能テストと、機能改善施術を紹介します!
横隔膜機能改善種技
①自然呼吸を行う。
②肩が動いているのか、お腹がしっかり膨らんでいるのかをチェックする
③仰向けに寝てもらい、両手で第一肋骨を抑える。
この時、第一肋骨が動かないようにしっかりと抑える。(注)親指ではなく、手根などで押してあげましょう。
④偽肋骨を鉤爪のようにして掴み、リリースする。
横隔膜は肋骨に付着しているので、肩甲骨はがしを行うように指を入れて揺らします。
④は一人でも行えるセルフケアになります!!
朝起きたら首や肩が疲れている方は、寝ている状態の呼吸環境が悪い可能性があります。
寝る前に上記ケアを行うことで、「副交感神経が優位」にもなりますし、「横隔膜が機能した状態で眠れる」ので、「睡眠の質」も上がり一石三鳥ですね!!^ ^
まとめ
肩こり改善に大切なのは『横隔膜』でした!
呼吸が浅い→肩で呼吸をしてしまう(肩甲骨挙上)→肋骨や横隔膜が廃用性萎縮に!!
といった流れです。
脳みそは「動く部位」と「動かない部位」があった時、『優先的に動く部位を使いたがる』ので、放っておくと「動かない部位」はどんどん機能性が低下していきます。
肩こりに心当たりがある方は是非お試しください^ ^
肩こり改善はASPIRESTのトレーナーにお任せください!!
それでは次回の投稿をお楽しみください。
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