五十肩について
2016.01.30肩こりに効くストレッチ
五十肩
一般的に、最も浸透している肩の疾患の一つだと思います。
しかし、「五十肩」とはあくまでも一般的な呼び名で、医学用語や定義ははっきりとしていません。
一応は「肩関節周囲炎」として扱っている整形外科が多いと思います。
五十肩の原因
五十肩の定義が曖昧なのと同じで、原因も人によって様々です。
肩の動きに関わる関節
上腕骨を動かす際に連動して肩甲骨も動きます(この連結部を健康上腕関節)と言います。
肩甲骨は胸郭(肋骨で囲まれている部分)と健康胸郭関節でつながっています。
腕をあげる時は、この「上腕関節」と「健康胸郭関節」が2:1の割合で動きます。
さらに、肋骨・脊柱が関わり、
「腕をあげる」という動作が行われています。
筋力の低下や筋肉の柔軟性の低下により、これらのバランスが崩れ
「肩関節周囲炎」が起こるといわれています。
肩関節周囲炎が起こると腕が挙がらなくなるわけ
肩関節周囲炎が起こると、腕をあげる際に痛みが生じるようになります。
すると、体は痛みを抑えようとして、健康上腕関節を覆っている関節胞を拘縮させて、肩の動きを制限してしまいます。
図1a: 真っ直ぐと気をつけてをしている状態の腕です。
図1b: 腕を挙げているところ
上腕骨に連動して、肩甲骨が動いているのがわかります。
健康上腕関節に対する肩甲骨の動きは2:1とされています。
図2: 右肩を正面から見た図
肩甲骨の動きが悪くなると、肩甲上腕関節にストレスが生じ、炎症が生じます。
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