ヒラメ筋について
2015.09.23ストレッチのポイント、むくみ解消ストレッチ、腰痛に効くストレッチ
ヒラメ筋とは
ヒラメ筋とは、ふくらはぎを形作る筋肉のひとつで、表面に大きく盛り上がる「腓腹筋」の下にペタッと薄く存在します。
ヒトの身体には、生き物の名前がついたパーツは意外と色々ありますが、その一つがヒラメ筋。
英語でいうとsoleus、舌平目(sole)に形が似ているから、というのが名前の由来のようです。
その元をたどるとヒラメが足の裏とか靴底とか(これもsole。インソールの「ソール」)に似ているからだそうです。
ヒラメ筋は、腓腹筋同様で足関節の底屈筋です。非常に強力な筋肉です。ただし、腓腹筋が2関節にまたがる筋肉なのに対して、ヒラメ筋は膝関節には働きません。
ここで相互の協力関係が両者には存在します。膝関節屈曲している時は、腓腹筋は力を半減しますが、ヒラメ筋は変わりません。
したがって、膝関節が屈曲しているときは、足関節の底屈は、主にヒラメ筋のほうがその力を発揮します。
ヒラメ筋の起始・停止
【ヒラメ筋の起始・停止】
(起始)は
脛骨後面のヒラメ筋線、頚骨の内側縁に付着。
腓骨の腓骨筋頭、ヒラメ筋腱弓に付着しており、
(停止)は
アキレス腱として踵骨隆起に付着しています。
ヒラメ筋のストレッチ
①膝立ちの状態から、片足を前に出します。
前に出した足のかかとがお尻の下くらいにくるようにする。
そして、そのかかとを両手で包み込むように持つ。
②かかとが地面から離れないようしっかりと押さえ、体を股関節を軸に前に倒していく。
倒した体の胸で太ももに体重をかけていく。
右図のような姿勢でヒラメ筋を伸ばすことができます。
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