スポーツ障害を知ろう!!
2019.05.195月熱中症、SLAP損傷、X脚改善ストレッチ、О脚・X脚に関係する筋肉、アキレス腱断裂、アミノ酸について、インピンジメント、インフォメーション
こんにちは!
パーソナルジムASPIの本間です!
暖かい陽気となり、半袖でも過ごせる季節となってきました。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
私は、夏に向けてボディメイクに励んでおります。
さて、本題に入って行きましょう!!
本日ご紹介するのは、スポーツ障害についてです。
スポーツ障害と言って思い浮かぶ症例をございますでしょうか?
本日、ご紹介しますのは『シンスプリント』・『オスグッドシュラッター病』になります!
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
症状:下腿内側に位置する脛骨の下方1/3に痛みが発生すること。
痛みは脛骨(下腿内側)に沿ってうずくような鈍痛。
ある一点に集中する痛み(この場合は疲労骨折の可能性も)とは違い、 筋肉が骨に付着するラインに沿って起こります。
原因:繰り返しのランニングやジャンプを過度に行った場合に発症しやすい障害であり、過度の運動量、運動時間、運動内容、日数またはフォームの変更、硬い路面、薄く硬いシューズ、(O脚、回内足、扁平足など)、下腿三頭筋の柔軟性低下、股・膝・足関節の柔軟性低下、足関節可動制限など様々な誘因が重なることで起こります。
治療:運動量など、考えられる上記の原因を制限します。
急性期は局所の安静(ランニングの休止)、アイシング(アイスマッサージも)、RICE処置、消炎鎮痛剤を用います。
形態補正には足底板を用います。
オスグット病(オスグット・シュラッター病)
症状:特にジャンプ動作(バレー、バスケなど)での膝屈伸展時や、ダッシュやキック動作(サッカー)で起こりやすく、膝蓋骨下方にある脛骨粗面に限局した疼痛と強い圧痛になります。
原因:大腿部膝前方にある膝の伸びる仕組みは、(1)大腿四頭筋が膝蓋骨上端に付着し、(2)膝蓋骨を介して、(3)膝蓋骨下端から膝蓋腱を経緯し、(4)脛骨粗面に付着して停止します。
このように、大腿四頭筋の筋力は最終的には脛骨粗面に伝わります。大腿四頭筋の牽引力によって骨端核の発育が阻害され、剥がれやすく弱い構造なため骨自体が隆起してしまいます。
治療:応急処置はアイシングが最も有効です。疼痛には消炎鎮痛薬(外用内服)や超音波、低周波などの物理療法なども効果がみられます。
予防には大腿四頭筋のストレッチングが最も重要で、オスグッド用の膝サポーターも有用です。
まれに骨片摘出術やドリリング術(でっぱった骨に穴を開けて出血させ、リフレッシュさせる。骨穿孔術ともいう)を行うことも可能です。
※オーバーユース:小中学生男子に多い成長期スポーツ障害
まとめ
さてスポーツ障害はいかがでしたでしょうか?
みなさんの身にいつでも起こり得るスポーツ障害になります。
症状・原因・治療法を知ることで安心してスポーツに取り組むことができるのではないでしょうか?
みなさんのお役に少しでも立つことができましたら幸いです。
本日は、ここまでです!
次回投稿をお楽しみに♫
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