メタボリック シンドロームとは?
2019.11.195月熱中症、X脚改善ストレッチ、О脚・X脚に関係する筋肉、アーチ、アイケア、エクササイズ、エコノミークラス症候群、お手軽、コンディショニング、コンディション
こんにちは!!
パーソナルジムASPIの本間です。
寒さが増してきましたね。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?
12月に入るとあっという間に1年が過ぎていきますね!!
11月のラストスパートを走りきりましょう。🍁
本日は、メタボリック シンドロームをご紹介致します!!
一度は、耳にした時がある用語かと思います!
一緒に見ていきましょう!!
メタボリック シンドロームとは?
(内臓脂肪症候群:Metabolic Syndrome)
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満をきっかけに脂質異常、高血糖、高血圧となる状態です。
運動不足・食べすぎなどの不摂生な生活習慣の積み重ねが原因である場合が多く、生活習慣を改善する事により将来的に重篤な病気を予防することに繋がります。
NSCAでは、腹部がぽっこり出ることからりんご形肥満と言われております。
生活習慣の見直し・改善によりメタボリックシンドロームを解消しましょう!
メタボリックシンドロームの診断基準
※脂肪型肥満(腹囲にて計測)を必須項目として、脂質異常・高血糖・高血圧のうち2つ以上を合併した状態がメタボリックシンドロームとして該当します。
腹囲(周計位)
- 男性 85cm以上
- 女性 90cm以上
脂質異常 (採血の必要あり)
以下のいずれか、もしくは両方が該当する場合
- 中性脂肪 150mg/dL以上
- HDLコレステロール 40mg/dL未満
高血圧
以下のいずれか、もしくは両方が該当する場合
- 最高血圧 130mmHg以上
- 最低血圧 85mmHg以上
高血糖 (採血の必要あり)
空腹時血糖値 110mg/dL以上
●中性脂肪値について
中性脂肪は体内にある脂肪の一種です。
摂取された食物の中で、エネルギーとして使われなかった砂糖などの糖質や脂肪は、大部分皮下脂肪として蓄えられます。
そのほとんどが中性脂肪です。
血中の中性脂肪濃度が高いということは、肥満症や脂肪肝になりやすいことを示しています。
●HDLコレステロール値
血液中のコレステロールにはHDLコレステロールとLDLコレステロールの2種類があり、前者を善玉コ レステロール、後者を悪玉コレステロールと呼ばれています。
LDLコレステロールは、動脈壁に蓄積する性質があり動脈硬化の一因 となるのに対し、HDLコレステロールは血管壁に付着したLDLコレステロールを積極的 に抜き取り排除する働きがあります。
●血糖値
血液中のブドウ糖量を血糖値と呼びます。
糖質を摂取すると腸から吸収され、肝臓に運ばれ、グリコーゲンとして蓄えられます。
また、必要に応じて再びブドウ糖となり血液の組織に運ばれます。
メタボ予防
一つに指標とし、BMI22を目指しましょう!!
BMIとは、現時点での体重と身長より体格指標を導くことができます。
BMI値の計算方法 BMI=体重(kg)÷(身長(m)x身長(m))
みなさんも計算してみてくださいね!♩
18.5未満 | → 低体重 |
---|---|
18.5~25未満 | → 標準 |
25~30未満 | → 肥満(1度) |
30~35未満 | → 肥満(2度) |
35~40未満 | → 肥満(3度) |
40以上 | → 肥満(4度) |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現在では、メタボ検診と呼ばれ世の中に浸透してきました。
健康寿命を伸ばす為にもより良いライフスタイルを送るために、運動や食習慣によりメタボリックシンドロームを予防していきましょう。
本日は、ここまでです!
次回、お楽しみに!♬
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